ブロードウェイミュージカル『PIPPIN』@天王洲 銀河劇場

PIPPINが終わってしまったわ・・・・・・。わたしさほど舞台の余韻を引きずらないタイプだと思うのですが、今圧倒的な喪失感に襲われています。
初演は相葉っち公演1度しか見れなかったんだけど、今回はそれがいいのかわるいのかなんとも判断に迷うところではありますが、ほどよくチケットが出回ってたおかげでそれぞれの千秋楽を含む複数回見れたので満足はできたんだけど、だからこそ余計にもう(今のところは)PIPPIN見れないのかぁ・・・と思うと寂しい気持ちでいっぱいです。すごく楽しくて幸せな時間を過ごせる舞台だったから。銀河劇場ってちょっと異空間というか、非日常って感じがするんですよね。モノレールに乗るし、周囲の雰囲気も無機質で人工的だし、赤を基調とした会場内もどこか異国のような感じだし。PIPPINという物語にぴったりなのよね。あの空間の空気に(気持ち的には)どっぷりハマッてた11日間だったんで、抜け出すのがちょっと大変そう・・・・・・(でも来週の月曜には確実に抜ける)(だってガウチのライブがあるから☆)。


前述の通り初演は一度しか見てないんで比較するのはおこがましいのですが、初演よりも格段に見やすくなったと思いました。1幕が1時間20分、15分の休憩を挟んで2幕が50分程度と結構な長丁場の舞台なんだけど、ラストシーンをのぞけばストーリーはもちろんセットも演出も変わらないし、ダンスとか細かいところは変わってるんだろうけどさほど変わりはなかったように思うのね。でも体感時間の早さが段違いだった。複数回入って分かってるってのに、毎度毎度「もう終わり!?」って思ったもん。その理由はテンポが良くなったってことと、キャストがみんな心底楽しんでたからじゃないかなーと思う。これはわたしの好みなんで初演のキャストと再演のキャストを比べてどうこうってんじゃないんでそこは誤解しないで欲しいのですが、コメディ度がアップしてるのが大きかったかなーと。それと一番の理由は主役の二人、kimeru様と相葉っちがともに余裕と自信を持って演じてたから見てるこっちも安心して物語の世界に入れたからじゃないかなと思った。と言ってもキメ様の初演は見てないんでキメ様に関してはイメージでしかないんですけどw、相葉っちは確実に初演よりも成長してると思った。初演の感想で詳しいストーリーやなんかを書いてるんですが(参照→http://d.hatena.ne.jp/minko/20071012#p2)、ピピンの設定って大学を卒業した“青年”なんだけど、初演の相葉っちは青年ってよりもまだまだ“少年”に近かったのね。しかもちょっと・・・いやかなり挙動不審でお馬鹿な少年w。それが確実に“青年”に近づいたというか、外見も内面も線が太くなった感じがした。初演は何をやっても達成感や充実感が継続しなくてもどかしいと思う感情が癇癪起こしてる子供みたいに見えたんだけど、今回は内に一旦溜めてから出せてるというか、考えることをしてるってのがちゃんと伝わってきた。それでいてお茶目で可愛いところはそのまま残ってて、初演よりも確実にいい“ピピン”に成長してくれたと思ったわー。千秋楽のカテコで初演も出演された中尾ミエさんも「一年足らずの間に二人とも驚くほど成長してた」と仰ってたし、これは誰もが認めるところだと思うわ!
でも相葉っちは今回体調(というか声の調子)があんまりよくなかったみたいなんだよなぁ・・・。中盤が一番酷さのピークでどうなることかと心配してた最終日は思ったよりは回復してたんだけど、それでも声が出なくて辛そうというか苛立ちが出ちゃったのが残念だった。筋トレの成果か声量が増したと思うんで低音はそれなりに良く出てたと思うんだけど、伸ばしきれない箇所が目立っちゃってた。ていうか、今回初めてキメ様回を見たことでようやく気付いたのですが、ピピンの歌って結構難しいのね・・・。(一応)歌手のキメ様ですら音程がブレるパートがあって、そこはもちろんもれなく相葉っちも歌えてなくてw、そう考えると今回のMC役だった大澄賢也は上手いんだなと!!

という流れで今回変わったキャストについて触れます。まずね、賢也ですよ賢也!賢也カッコいいんだけど!!!!!!!!!わたしの中では未だルミ子にあらゆるエキスを吸い取られながらもめげず、最終的にはルミ子を踏み台にしたしたたかな男というイメージなんで、最初は正直賢也て!わたしの相葉っちが変な影響受けたらどうしよう!わたしのガウチが芸能界でのし上がるためとかって変なこと教えられたらどうしよう!!って思ってたんだけどw、バクステではどうか知りませんが少なくともステージ上の賢也は素晴らしいエンターテイナーでした。いや、まじでちょっと見直したわ。初演のパパイヤはどこか胡散臭かったのね。そしてちょっとコントっぽかったのw。物語の進め方も再演と比べると淡々としてて、ピピンの物語の中に入り込むというよりは物語を外から(というか上から)見てるって感じがしたのね。で、賢也の場合は誰よりも歌って踊るし、物語の主役はむしろピピンよりも賢也演じるMCって感じで、本来のPIPPINに近いのは賢也のポジションなんじゃないかなーと思ったんだけどどうだろう・・・。2幕の冒頭でピピンがリコーダーを吹いた後MCと二人で歌い踊るんだけど、ここすごく良かったわぁ。あとピピンのお祖母様役のミエさんとの絡みもバランスが良かった。

ピピンの継母ファストラーダ役の北村岳子さん、そしてピピンの腹違いの弟ルイ役のランガン・宮下くんもともに初演とは違う印象の違う親子で、これも良かった。特にルイは初演が学さんで、相葉っちの弟が学さんてねーーーーーーーよwwwwwwwって壮大に吹いたところだったんだけど、今回は相葉っちが大人になったのと宮下くんに変わったことで、一応兄弟には見えました。キメ様とはうーーーーーーん・・・・・・バランス的に微妙だったけどw。てかキメ様ピピンが可愛すぎて逆にキメ様ピピン(のルックス)に問題があるって考えたほうが正解かもw。で、学さんのルイを一言で表すとすれば間違いなく“ナルシストバカ”だったんだけど、宮下くんのルイは“筋肉バカ”でしたw。同じバカでも学さんルイは頭が足りない子ってかちょっとかわいそう・・・とすら思ったんだけど、宮下くんはストレートなバカw、何も考えてないバカで、杏子姐さんのファストラーダがいかにも企んでそうなかっこいいザ・悪女だったのに対して北村さんのファストラーダは策略家ってよりも小悪党って感じで憎めない(でも憎らしいw)タイプの女性だったんで、この親子の関係性も再演のコメディ要素をより一層強めるのに一役買ったなという印象でした。初演は杏子姐さんと学さんの禁断の親子タンゴがねっちょりとしてて大人のムードを醸し出してたんだけどw、宮下くんは踊れないので(断言w)やたらとムタっぽいポーズとってたわwww。そうそう、ファストラーダがルイのために赤い鎧をプレゼントするシーンって初演はルイが鎧を着けて登場して「ママに買ってもらった」って言うだけだったような記憶があるんだけど、再演ではファストラーダがルイに「いいもの買ってきたんだけど、何だと思う?」って聞いて、聞かれたルイが「出た!ママのクイズ!!」とのけぞるというちょっとしたコントに変わっててw、ここすごいツボだった。宮下くんの演技の間が好きw。

カトリーヌの宮本さんは歌は上手いと思うしむっちりしてる感じは見るからに未亡人って感じだったんだけど、相手がキメ様と相葉っちだとするとちょっと肉感的すぎたかなぁ・・・・・・。誰も真似できない人生のフィナーレを!!最高のフィナーレを!!と自らのこめかみに銃弾を撃ち込むことを求められた(勧められた)ピピンが最終的に選んだフィナーレとは、毎日同じことの繰り返しでも穏やかで平凡で普通の暮らし=カトリーヌとその息子・テオとの暮らしで、裏切り者だと意気地なしだと詰られてもMCたちに背を向け振り向かずにカトリーヌの元へ歩み寄るピピンなんだけど、それが納得いかないのよw。頭ではわかるんだけど心が納得できないのw。ピピン!騙されてるピピン!!あなたならもっといい女いくらでも手に入れられるから逃げてえええええええ!って思っちゃうんだもんw。ラストシーンが初演とは変わってて、物語の主人公としてみんなが求めたフィナーレを放棄したピピンからセットも衣装も音楽も全て取っ払い、それでも歌いたければ歌えばいいさ、でももう誰も協力はしないけどね・・・と背後の暗幕が払われラックやごちゃごちゃとした布なんかの舞台装置がむき出しになり、ピピンとカトリーヌは衣装も剥ぎ取られてピピンは上裸、カトリーヌはスリップ姿で舞台上に立ち尽くすわけですよ。キメ様ピピンとカトリーヌは同じような体型(背格好)でなんか姉妹みたいだしw、相葉っちピピンはいくら鍛えてるとは言えどもカトリーヌに比べると貧弱な身体すぎてねえ・・・・・・・・・・・・・・・演出としては嫌いじゃないんだけど・・・・・・。まぁそんな感じでした。キャラとしては今回のカトリーヌのほうが好感持てたけど。


キメ様ピピンは今回初めてでしたが、相葉っちピピンの可愛さが表情やちょっとすねた感じのセリフの言い方とか内面から出るものだとしたら、キメ様ピピンの可愛さはまさに物理的に可愛いって感じw。なんかねー、ペンギンみたいなのwww。戦争に向かう場面で結構ハードなダンスシーンがあるんだけど、小っちゃい身体を必死に動かして踊るキメ様の姿にはいつ箱に足引っ掛けてスッ転ぶかとハラハラしながらも猛烈癒されたわw。そんな可愛い生き物なのに、カトリーヌとの初夜wのシーンの「あんまり経験なくて・・・」「もう一回やってみる・・・?」「よしっ!!」←ここいらへんは歳相応の色気が出ちゃっててさー、無駄にニヤニヤ致しました。
相葉っちがダンスならばキメ様は歌ですが、特にテオとともにアヒルの命を救ってくださいと祈るシーンの歌はすっっっっごく良かったです。感動して身体がブルルってなった。
そうそう、カトリーヌの息子役もピピンに合わせてWキャストだったんだけど、身長が頭一つ分違ってて思わず笑ったわw。ついでに初夜のシーンでピピンとカトリーヌの合体をダンサーの肉体を使って表現するんだけど、相葉っち回のダンサーさんは4人のアンサンブルの中でともに一番背が高くて細い二人で、キメ様の時は逆に一番小さい二人だったのもワロタw。


そしてわたしのお目当てガウーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーチでございます。もうもうもうもうもう、めっちゃくちゃカッコよかった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!やっぱり歌うガウチよりもストプレのガウチよりも踊ってるガウチが一番魅力的!
たとえアンサンブルとして調和を乱しまくってたとしても!!!!!
いや、ダメなんだけどねw。でもでも相変わらずの俺ダンスではあったんだけどさ、初演よりはしゃしゃってなかったように思うわ!!特に楽日の2公演は(多分)しゃしゃりたい気持ちを押さえて丁寧に踊ってたと思う!・・・・・・俺アピールはしてたけどw。ガウチのダンスってしなやかなんだけど手首の返しが柔らかすぎたり頭が流れすぎちゃうところがあるんだよね。むしろ女性アンサンブルにぶち込んだほうがダンスのバランスとしてはいいかもw。男だけで踊る舞台だったらまだしも女性アンサンブルと一緒の舞台で女性よりもしなやかに見える時があるってどういうことw。それでいて乱交ダンス(酷い呼び方w)(でもダンサーさんたち誰彼構わずキッスしまくってるんだもの)(もちろんガウチも!!!!!)では誰よりも雄なのよ!!!!!もうなんなのあの男!!ピピンの周りで男女構わずくんずほぐれつしてる時とフィナーレのステージからピピンにピストルを差し出す時のガウチはとてもいいアゴの突き出し方で毎度毎度心の中で「いい・・・とてもいいわ><」と呟いてました。あと今回は左サイドはピンで留めて右サイドに長めのエクステ付けたヘアスタイルだったんだけど、踊るたびにエクステがヒラヒラ流れるのもすっごい素敵だったー><。うううううう、感想かいてたらまた見たくなってきた・・・。
ていうかガウチ痩せた・・・・・・?前回よりもマイクロホットパンツの太もものムキっぷりが減った気がする・・・。


初演の楽日はすごいアドリブ大会だったと聞いたんでちょっと期待してたんだけど、叱られたのかなぁ?w、今回はしっかりやって終わったという感じでした。どっちかというと最終公演よりも前楽であり相葉っちの楽公演の方がワチャワチャしてたかな。
舞台中のアドリブとしては、王となったピピンに直訴する農民役のアンサンブルさんがノリノリで、前楽はカタコトの外人言葉で楽は語尾が「〜だっちゃ」って言ってたw。相葉っちピピンはどんどんエスカレートするカタコトっぷりに「殺すぞ!!」って言ってたわwww。あ、あと相葉っちは王を倒そうと立候補演説する前に自分の左胸(心臓)をゴンゴン音が聞こえるほど叩きまくって気合入れてたw。相葉っちやっぱ男らしくなったわーw。それから、ミエさんの唯一の見せ場でガウチが毎回エア熱唱するんだけど、前楽では「あんたはロビーでタオル売ってりゃいいのよ」楽では「Tシャツ売ってなさいよ」って言われてたw(ロビーでキメ様と相葉っちとともに個人グッズ売ってたから)。それからそれから、腐オタとしてはこれが一番ギャー!だったんだけど、宗教に首つっこんだピピンにオカマガウチが勧誘されるシーンで、何度も抱きつこうとするガウチをかわして背後に回り、逆に胸に手をあてモミモミする相葉っち!!そして「バッ・・・バカっ><」って恥ずかしがるガウチ!!!!!!!!ってのがありましたw。 し あ わ せ !


相葉っち楽の挨拶はやりきった達成感や笑顔はなく、「本日はご来場ありがとうございました」の後すぐ「声がこんな状態で、ほんっとにすいません」と頭を深々と下げてました。そんな相葉っちに全力拍手を贈ると「ふーっ」と深い呼吸を一つして、「素晴らしい先輩たち・・・スタッフやキャストの皆さんに支えられて、何とかこの場に立てました。えー、最後はキメルさんが決めてくれると思うんで・・・(相葉っち以外のキャストと客失笑w)・・・エヘヘ、キメルが決めると思うんで!・・・本日はありがとうございましたっ」とそんなつもりじゃないのに駄洒落言っちゃった相葉っちカワユスw。その後も拍手が鳴り止まなくて幕が何度も何度も上がるんだけど(5.6回はあった)、その度にどんどん涙目→半泣き→涙が頬をキラリ(美!!)→顔クシャクシャにして号泣 と変化する相葉っちwww。何度目かには賢也が相葉っちの手を取って「相葉ちゃんのピピンまた見たい人―!」にオタ「はぁーーーーーーーーい!」と両手挙手w。そんで「最後は笑顔で!」って涙ボロボロで言いながら「ダー!」」って握りこぶし挙げる相葉っちwwwww笑顔になってないやんwwwww。で最後の最後でいきなり「じゃあ、マサ。マサファンの人もいっぱいいると思うから挨拶して・・・」相葉っちに振られ、素で「ええっ!?俺!?!?」とキョドるガウチw。えー・・・といいながら一歩前に出ると「みなさん、遠慮なくスタンディングオベーションしていいんですよ!」とw。ちょwwwwスタオベ強要すんなwwwwwwと思ったんだけど、気持ち的にはみんなしたい空気だったから全員即座にスタオベですよw。んでガウチはというと・・・むき出しの右二の腕に書いてた「雅」の字を指さして「俺、マサ!」アピールwwwwwんもーかわいいよおおおおおおおおおおおおっ><隣にいた北村さんがそんなガウチを見て“この子はホントに・・・仕方ない子なんだから・・・”って顔で苦笑してたわよ!w。あとミエさんがやたらと宮下くんの服を脱がせてたw。


大楽はキャスト紹介でガウチがバク転で登場!!!!!!!!この目立ちたがり屋さんめっ。←今何度目かのガウチブーム中なんでやたらとガウチに甘い人
カテコには相葉っちと相葉っちバージョンのテオの子も登場し、3度目のカテコでは上島先生も登場!先生若っ!!!!!!!!!!てかわたし開演前にロビーを早足で歩くテンテー見かけたんだけど、グレーのダボっとしたパンツにTシャツの上にピンクのチェックシャツ羽織った茶髪のテンテー見て「あれ?今の“スタッフ”どっかで見たなー」と思ったのよw。そんぐらいすごい人オーラが全くなかったのwww。呼ばれた先生はマイクも持たずに袖からひょこひょこと現われステージの真ん中でおもむろに片足上げて踊り出そうとして賢也に“ちょww自重www”って止められてたw。
キメ様は「すっっっごく楽しかったです!絶対またやりたい!PIPPINという舞台が大好きなんで、(ピピン役が)僕じゃなくてもこの先ずっと続けてほしいと思います。あでもやっぱり僕やりたい!」とニッコニコしながらご挨拶。・・・その隣でまだどよーーんとした自己嫌悪オーラ撒き散らしてる私服の相葉っちw。で、
キメ様「(相葉っちに向かって)昼、すっごい泣いてたね(ニヤニヤ)」
相葉っち「泣いてないですよ」
キメ様「うそおー、泣いてたじゃん(さらにニヤニヤ)」
相葉っち「もう忘れた!!(そっぽ向きながら)」
モエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエッス!!!!!!!!!!!!!Wピピン最高だよお母さん!!!!!
あとねあとね、大楽も何度も何度も幕が上がったんだけどその度にWテオはキャッキャキャッキャしてはしゃいでてめちゃめちゃ可愛かったんだけど、一列に並んで手を繋ぐ時は相葉っち回のテオ役の子は必ず相葉っちの元に走りよって手を取るのよ。相葉っちは両手にWテオでまるでヤンパパ状態でめためたときめいたわぁ。両手を子供と繋いだ相葉っちはなんかすごい可愛い空間だった。
ガウチはもっとアホみたいにしゃしゃるかと思ってたのに、手を後ろに組んで下手の端の方から動くこともなかったし、ダンサーとして参加したPIPPINという舞台の空気をかみ締めてるみたいだったなぁ・・・。


ようやく一つの舞台を終えた相葉っちですが、ちょっと心配です。あんなに笑顔が少ない相葉っち見るのって初めてだし、この先日程的にはさほどでもないのかもしれないけど、逆に舞台に集中できない分精神的に大変と言えるかもしれないもんな。でもブログを読んだ限りでは落ち込むよりもこの反省を糧にして・・・って思ってるみたいだから今回の舞台で得た経験もまた養分にしてくれるって信じてるわ相葉っち!


キメ様が何度も何度も「再再演を!」と言ってたように、わたしもPIPPINという舞台が好きだし、いつかまたやってくれたらいいなぁと思います。ていうか正直に言っちゃえばダンサーガウチをもっともっと見たいってことなんだけど。PIPPINでなくとも構わないから(構わないのかよ!)踊れるキャストがミュを終えた後に踊れるステージがもっといっぱい出来るといいなと心底思う。しっかり踊る場って、しっかり踊ってる姿を見ることができる場ってこのレベルの子たちじゃ作ろうとしなきゃないだろうし、例え身内臭が強いオタ向けであったとしても、それでも踊る姿が見たいと思う。初演は確か全公演割と早い段階で売り切れたと思うんだけど今回は空席が目立つほどではなかったものの売り切れてはいなかったみたいだし、今ってオタ向け舞台のパイの取り合いみたいなところあるし興行的に厳しい面もあるんだろうなぁってことは感じるけど、上島先生を始めできる大人の皆さんにはなんとか頑張ってもらいです!




踊れる場所と言えば新たに投下された材料がエイベのミュージカルなわけですが、相葉っちの楽公演にトリエのニッシーと真ちゃんが来てたんだけど、幕間休憩の時劇場の外に出たら二人とマネージャーらしき人とすれ違って、周りに誰もいなかったから「エイベミュいっぱい行くから頑張ってね」って話しかけたのね、またもやわたし昼なのにお酒入ってたからw。そしたら真ちゃんに「エイベミュて(笑)」て笑われたんだけど!もしかしてわたし変なこと言っちゃった?