『RHプラス』5th Blood

前々からずっと思ってたんだけどホットプレートで(卵)料理してるんだ、きよいさん。月長館ってキッチンないのかな?
ドラマって毎日毎日違う服着てたりするもんだけど、きよいさんはちゃんと着まわしてるっぽくてとてもいいと思います。
誰ですか?予算の都合だなんて言うのは。
卵がいい具合に焼けて「よしっ」と呟くきよいさん・・・ああ・・・きよいさん・・・・・・・・・。


まこちゃんの起床は7時と。まこちゃんは就寝時パジャマ着用と。


政和は朝走ってんだー。これで何か賞とか貰っちゃうほど研究者としては優秀なわけでしょ。何気に高スペックなんだよなぁ政和って。
「俺の新聞知らない?」とランニングから戻ってきた政和に、読んでた新聞をたたんで手渡しながら「おはよっ。はいっ」と此衣遥。おまえ今日もいるんかいw。
政和「あ、いいの?」
此衣「もう読んだから」
政和「悪いな。・・・・・・って何で俺より先に俺の新聞読んでんだよ!ここはお前んちか!!」
“俺の新聞”ってちょっとかっこいいぞ政和w。
あげはも朝食べようとしてたきよいさん特製トマトゼリーを亜美に食われて(亜美もいるんかいw)ご立腹。
「これ、きよいさんが作ったの?」と言う亜美にニッコリ笑って頷くきよいさんっ・・・・・・きよいさんっ・・・・・・。
返せー!とトマトゼリーを取り合うあげはと亜美を軽くにらむきよいさん。
きよいさん「それは私がデザートとして亜美さんに出したんです。あげはは昨日食べたじゃないですか」
あげは「だぁってえーーー」
きよいさん「また作ってあげますから」
いいなぁ・・・きよいさん特製ゼリー・・・。きよいさんはきっと小指で味見すると思うの。スプーンとか使うのではなく自分の小指でペロっと味見すると思うの。(しばし妄想)・・・・・・ああっきよいさんっ・・・。


その時上階からすんごい音が!!何!?地震っ!?と思ったら、正体は政和の部屋の本が起こした雪崩てw。
音の原因に気付き持ってたお皿をきよいさんにしては珍しくガチャンと乱暴に置いて
きよいさん「政和!いつになったら部屋を片付けるんですか?そのうち床が抜けます!」
政和「片付けるよー。いつか必ず」
きよいさん「いつかじゃなくて今日やってください!!」
きよいさんってばなんというママンwwwww
「ボク、手伝いますよ。いつも美味しいご飯をご馳走になってるし。そんなことで、恩返しが出来るなら」
って黒い!黒いよ此衣遥!!てかお前まで“いつも”きよいさんのご飯食べてんのかあああああああああ!!!(本気で羨ましい)
亜美も手伝いを申し出たことで、
「では、今日はみんなで力を合わせて(胸の前で両手の平組んでニッコリし)月長館をきれいにしましょう♪」
と大掃除を提案するきよいさんはやはり新妻wwwww。


自分の部屋を片付けたら政和とあげはの部屋の片付けを手伝ってあげてくださいねと言われた誠の部屋は、綺麗というよりも物がほとんどない状態。
ちょwww此衣くんに片付け押し付けて寝る政和サイテー!スペック高い言ったの取り消しで!!
きよいさんとの思い出の品を片っ端から取っておくあげははむちゃキャワだけど、“去年きよいに貰ったクリスマスプレゼントの包装紙”はさすがに捨ててもいいと思うのw。
「使えるものはないけど・・・全部きよいとの大切な想い出があるんだ・・・」
というあげはの言葉に複雑な表情を浮かべる誠。誠にはそんなあげはの気持ちがわからないんだけど、それでもなんかいいなって・・・あげはの部屋にある他人から見れば“どう見ても使えないもの”一つ一つに想い出が、二人で重ねてきた時間があるわけで、そのことを羨ましいと思ったんじゃないかな。そういえば誠ってお母さんに纏わる想い出の品とか持ってないのかな・・・。


政和が寝てる間に(ほんとサイテーw)見違えるほど綺麗になった部屋を見て「すごいっ・・・」と心底感心した顔のきよいさん。
「ボクは何もしてないんです。実はさっき少し寝てしまって、起きたら政和くんが全部・・・。だからここだけでもボク1人で片付けますっ」
って黒いからwwwまじで黒いよ此衣遥www。
・・・・・・って政和の部屋のモロモロが全部きよいさんの部屋にwwwwwwwww
確かに政和は「この部屋」が綺麗になるなら「何をしてもいい」っつったもんなw。でも
「ボクが寝てる間に・・・・・・こんなことになるなんて・・・」
これは酷いwww此衣遥これは酷いwwwww
「ただちに片付けなさい」とマジ怒りモードのきよいさんの剣幕にビビッて静々と作業を始める吸血鬼たちと女子高生w。


あんまり入ったことがないというきよいさんの部屋に飾られた道山ときよいさんの写真を手に取るあげは。そんなあげはに「あげは。部屋は片付けましたか?」と聞いたきよいさんはあげはの部屋をチェックして「掃除する前より汚くなるとは・・・どういうことですか?」と詰問。いらないものなんてない!捨てるものなんてないもんっ!!と不貞腐れるあげはに「物にこだわるのはよくありません」「全て処分しましょう」とちょっぴり厳しい口調で諭すきよいさん。

不要品を捨てるなら他人の役に立てようとガレージセールをやりませんか?という亜美の提案を快く受け入れるきよいさんを悲しげな目でみつめるあげは。
てか亜美すげええええええええ!声の通りハンパねえええええええ!さすが声優w。


きよいさんの部屋(に押し込まれた政和の持ち物)を片付ける政和はダンボールを持ち上げようとして勢い余ってスッ転ぶ。政和サイテーほんとサイテーw。
その弾みで写真とともに飾られていた派手な筒がダンボールの中に紛れこんでしまい、「大切なものがないんです」と取り乱すきよいさん。こんなきよいさん珍しいよね。みんなもそんなきよいさんの姿に只事じゃないぞと思ったか、全員総出で家中を探索。
その最中、あげはの部屋であげはがきよいさんに初めて買ってもらった想い出のセーターが捨てられようとしてた(ガレージセールに出そうとしてた?)のを見つけた誠は、そのセーターを手にとりしばし眺めた後、優しくたたんであげはのベッドの上にそっと置いてあげる。きっと何か一つでも残してあげたかったのだろうし、これが後であげはに言う言葉に繋がってるんだよね。


みんなで探しても見つからず、きよいさんらしからぬ姿で「あれがなくなったら・・・」と嘆くきよいさんを見て
「きよいだって物にこだわってんじゃん。偉そうに人のこと言えないじゃんか!」
とあげは。
その勢いできよいさんとの大切な想い出の品々を全て捨てようと決意したあげはを心配そうに見る誠。
あげはからきつい言葉をぶつけられたきよいさんは、あげはの部屋で誠が置いたセーターを見つける。
そして誠はあげはに
「大切な人と楽しい想い出を共有できるって、すごく幸せなことなんじゃないかな。だから・・・大切にしたいって気持ちを、すごく大切にしたほうがいいと思うんだ。よくわかんないけど、なんかそういうの、俺にはすごく、羨ましいっていうか・・・」
と精一杯の言葉をかける。
そうなんだよ。想い出がいっぱいあるって本当に幸せなことなんだよ。それは大切な人と共に過ごした時間なわけで、もちろん物として残しておくのも一つの手ではあるけど、もしその物がなくなったとしても想い出はなくならないし、大事なのは想い出(の品)を大切にしたいと思うその気持ちなんだよね。誠はきっと想い出をさほど持ってないんだろうな。少なくとも大切にしたい楽しい想い出はあんまりないんだろうし、想い出があったとしてもそれを共有したい大切な人は今の誠にはいない・・・んだろうなぁ。そんな誠がさ、あげはのために一生懸命言葉を尽くそうとしてるわけよ。きよいさんとあげはのために。まこちゃんはほんといい子だよ。


そんな二人の元へきよいさん提供の古いお酒をまとめ買いした男性が尋ねてきて、中身空っぽだったんですけどとド派手な筒を持ってくる。どう見ても“古いお酒”が入ってるようには見えないし、持ったら重さで分かるんじゃ・・・と思わなくもないんだけどw、お陰できよいさんが珍しく取り乱すほど大切にしてたものの正体を知ったあげはと誠。
その筒を後ろ手に隠し
「きよい・・・さっきは・・・ごめんなさい」
と素直に頭を下げて謝るあげは。
あげはのセーターを手にしたきよいさんも
「謝らなければならないのは私のほうです。あげはの言う通り、物にこだわっていたのは私かもしれない。このセーター、あげはに初めて買ってあげた服でしたね。それを今も大切にしているあげはの気持ちを大切にしなかった。・・・ごめんね」
キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン><><><「ごめんなさい」ではなく「ごめんね」て!!「ごめんね」って優しく言うきよいさんが素敵すぎて好きすぎて息が出来ません!!!!!!!!!もう何!?何なのこのオトコマエ!?!?!!!もうやだー高野なのにやだー!

きよいさんが大切にしてたものを「これ・・・」と手渡すあげは。
中身は“きよいおとうたん”の絵!!!!!
きよいさん「あげはが父の日に書いてくれた絵です」
政和「何だよ。すげー高級なものかと思ったぜ」
きよいさん「私にとってこれは、どんなものよりも、ずっとずっと価値のある宝物です」
もーーーーーーーーーーーのすっごいうれしそうな顔のあげは。このあげはの笑顔は見てるわたしをも幸せにしてくれるよ。正直筒を見た時点でこういう展開なんだろうなって予測はついたんだけど、これまでの各話であげはときよいさんの関係性を丁寧に描いてきたからとって付け展開じゃなく、それこそRHプラスというドラマと視聴者が共に重ねた時間のおかげで純粋に感動できるし、「どんなものよりもずっとずっと価値のある宝物」ってきよいさんの言葉が嘘じゃないんだって思えるんだよね。そしてあげはの笑顔も演技ではあるんだけどさ、さっきも書いたけどわたしまで嬉しくなっちゃうほどほんとうに心底嬉しいんだろうなって思える笑顔でねー、うん、すごくいいエピソードだったと思います。


亜美がガレージセールの売り上げ金をきよいさんに渡そうとすると、いつものように喧嘩を始めるあげはと亜美。
あげは「これは今日、きよいと俺がちょっとだけ喧嘩しちゃった想い出のお金だ。大切に保管しないと」←全然変わってないwww
亜美「バッカじゃないの!金は使わなきゃ意味がないんだから!!」
正論だけど、亜美ドライだなw。そんな二人を見ながらものすごく嬉しそうな、そして満ち足りた笑顔を浮かべながら(道隆に見せてやりたい・・・)、「こら、二人とも仲良くして」といつものように窘めたきよいさんは、続けて誠に「あ、そうだ、誠くん。今度の休日は一緒にでかけませんか?」と声をかける。
誠「え?」
きよいさん「キミの部屋、少しずつですが、物、揃えていきましょう」
誠「うんっ!!」
「はい」ではなく「うんっ!」って子供のように全力で頷いたまこちゃん可愛いよまこちゃん!これまでに見たことがない、本当に嬉しそうな笑顔を浮かべて「うんっ!」て頷いた誠はこの瞬間きっと過去から一歩踏み出せたのだと思う。物が増えることは大切な人達との想い出が増えることとイコールだもん。きよいさんの言葉はこれからみんなで一緒に想い出を作ろうね、時間を重ねていこうねってことだもん。もちろんきよいさんたちはもっと早くからそのつもりで接してきたんだろうけど誠自身が壁を作ってるところが少なからずあるように見えてたのが、「うんっ!」って答えたことで、ようやく誠も月長館の一員に、家族になれたんだなって思った。よかったなまこちゃん。


やっぱりきよいさんは素敵な人です☆