バレエや日本舞踊ではないダンス公演というものをちゃんと見たのは初めてでしたが、なかなか面白かったです。もちろん未來ちゃんを見るために行ったわけで、失礼ながら正直他の人はどうでもいいです･･･ってスタンスで臨みましたが、未來ちゃんが出てないシーンでも充分楽しめました。
パンフレットを購入しなかったので（だってホラ･･･わたしが好きな未來ちゃんは動画だし･･･）、どういうストーリーだったのか実はあんまりよく分かってない気がするんだけど、悲惨な戦争があって現在があるわけだけど、おじいちゃんと両親と高校生の娘という一つの家庭をモデルにして、形も意味も戦う場所も違えど、今もみんな一人ひとりが戦ってる･･･みたいな感じでいいのかな？で、戻ってくる場所は家庭だと。未來ちゃんは天使か死神か、そこにいてそこにいないという存在で、風船は魂とか命みたいなものかな。わたしはそんな風に解釈しました。全然違ってたらごめんよ未來ちゃん･･･。
明るめの茶色でふわふわウェーブがかかったヘアスタイルで、1人だけ白くてひらひらした衣装を着けて（この衣装、可愛さ5倍増しよなｗ）いろんなタイプの踊りを踊る未來ちゃんが見れて、これこそが眼福っていうんだろうなーなんて思ったわけですが、一番面白かったのはマイケル・ジャクソンのスリラー（だったよな？）に乗ってやる野球拳のとこでした･･････ていうか、未來ちゃんが負けた時脱いでくれるかと思ってハァハァする準備しました･･･こんな客でほんとごめんよ未來ちゃん･･･。
あ、タップダンスはすごかったです。一緒に踊ってた人もすごかったし。あの不安定な台の上であんだけやれるってすごいよな。すごいとしか言えないのがもどかしいけど。もっとガツンと群舞があったりするのかなーと思ってたのですが、それはさほどでもなく、基本群舞スキー！（ダンスに対する知識がないのでバシっと揃ってる群舞なら単純にスゲー！と思えるので･･･）なわたしなので、それはちょっと残念だった。
しっかし未來ちゃんの身体能力はすごいな。メタルマクベスの時も思いましたが、ジャンプ高っ！！！どちらかと言えば小っちゃくて華奢なほうだと思うのですが、踊りがデカイの！手足の先までビシっと魂が篭ってるようで、見てて気持ちがよかったし、なんだかワクワクした。ただ与えられた振りを間違いなくこなすだけのパッと見上手いダンスとはやっぱり違うなーってつくづく思いました（他意はないですよ！）。
