『獣拳戦隊 ゲキレンジャー』修行その21「ビキビキビキビキ!カゲキに過激気」

3日猶予をやると余裕かましたくせに(とは言ってもたった3日!?って思いましたがw)シャーフーにちょっと揺さぶられたぐらいで約束の期日をおもきし一方的に前倒しした微妙に大人気ない理央さま。
「奴らに限界突破はできん。いくら待とうとな。であれば、いつ倒そうが同じことだ」
な、なるほど。強引な理央さま理論に一応納得w。
そして
「シャーフーよ。なぜ戦うのかと聞いたな!俺の選んだ道だからだ。俺の内なる声が力を求め続ける限り、俺は戦い続ける、勝ち続ける!」
理央さまはブレないよな。他人がどうとか関係ないんだよね。自分が強くなるため、ただそれだけなんだよな。いつの間にかジェリー拳までも完璧にマスターしててビックリですよ。ラゲク姐さんからは言葉攻めされてるだけかと思ったもんでw。
ボロボロになりながらも尚立ち上がり、「まだだっ。俺が負けるなどっ・・・」と戦おうとする理央さま。メレ様に「理央さまっ!ここはひとつおひき下さい!!」と諌められ「離せーーーーッ!」と絶叫し、メレ様に抱きとめられながら呆然と戦いを見つめる理央さまの色っぽいことといったらもうもうもーう!お空の下だと理央さまのエロさがさらに増すよな、なんつーか卑猥な感じ?w
ただ単に“みんなを守りたい”と思っただけで発動した過激気によって敗北を、それも未だかつて体験したことがないであろうフルボッコを味あわされ、
「覚悟しておけ、ゲキレンジャー!俺はキサマらの存在を認めん!次は潰す!!!」
と、あまりにもザコ過ぎる捨て台詞を吐いた理央さまが、これを糧により一層修行をし、もっともっと強くなるのが楽しみです!

つーかさ、たまにあるメイン回(今回はスーパーゲキレンジャーのお披露目回だってのに、確実に理央さまメイン回だったと思うわw)は特にそうなんだけど、理央さま(とメレ様)の美学っぷりというか、倒れたり抱きとめたりする様の美しさは異常w。被写体の美しさもさることながら絶対撮影スタッフの力の入れかたがゲキレンサイドとは段違いだと思うw。
先週から何のために戦うのか?と自問自答を続けてきたジャンがついに覚醒。
「オレ・・・オレ・・・何のために戦う・・・。オレの力・・・オレの激獣拳・・・何のためにある。何のために戦う。
・・・・・(雲の隙間から太陽の光が差し込む空を見上げながら)分かった・・・。オレが何故戦うのか。やっと・・・分かった!守りたいからだ、みんなを守る・・・守りたい・・・。
だからオレは戦うんだーっ!オレ、今・・・ビキビキだぁーっ!!!」
このモノローグというか独白はすっごく良かったと思う。理央さまにやられてボロボロになった状態で、加えてレツとランが死ぬ寸前までボコられまくるのを見せられ虚ろな状態から、まず手先が、続いて目に力が宿り、そして立ち上がって覚醒する流れをちゃんと見せられたと思う。・・・・・ここだけはね。
ただなー、4000年の歴史の中で誰も手に入れることができなかった過激気発動の源は人々を守りたいという強い思いってさぁ、そんじゃ拳聖を筆頭にこれまでの激獣拳使いは誰1人として人々を守りたいと思ってなかったのかよ!なんて意地悪な見方したくなっちゃったんだよな。理央さまが選んだ道は強くなることただそれだけを追う道なのに対し、ジャンが選んだ道はみんなを守りたい、守るために強くなりたいという道だった・・・その対比はいいと思うんだけど、ジャンがその境地に至るまでの道のりを満足に描いたとは到底言えないし、レツとランにいたってはジャンの過激気に触発されてってか釣られた勢いでって感じなんだもん。だからもれなく過激気がショボイってかねー、最初の話に戻るけど、人を守るって意識がハナからない理央さまが過激気を手に入れられなかったのは分かるけど、こんなもんすら会得できない拳聖って・・・と思わざるを得ないよなぁ。まぁ以前の感想でも書きましたが、過激気は1人だけでなく、思いを同じくするともに戦う仲間の存在と、それから多分ギリギリまで追い詰める状況を与えてくれる敵の存在ってのも必要なんだろうから、理央さまが降臨するまではそういう状況が発生しなかった・・・ということなんだろうけど。
つーかね、コントパートにケチつけるなんて大人気ないんだけどさ、自分たちですら為しえなかった過激気を発動した弟子たちを労うでもなく逆に足揉ませるは扇がせるはパシリに使うわってさー、マジでむかついたわw。サメさんイジメも結構なもんだったし、拳聖ってあたしの中ではロクなもんじゃねーなってな感じなんですけど。


来週は包帯(超大好物!)姿の理央さまが拝めるわー!!!
白スーツジャンwに久々の上裸ジャンも見れるわーっ!!!
なんだかんだ文句言っても二人が素敵であればそれでいいですw。エヘヘー。