『LIAR GAME』最終話

半分は総集編だろうなーとは覚悟してたけど、ここまで総集編だとは・・・しかも秋山さんは直の私物発言をカットするってどういうことよ!?・・・ではありましたが、とりあえずヨコヤとつるんでたキノコがそのことをばらし、ヨコヤとともに爆笑しながらハイタッチ→「ダウト一億!」はカッコよかった。そこらへんでもうダレかけてたんだけど、あの瞬間キーーーーーーノーーーーーーコオオオオオオオオオオオオ!!!ってテンソンだだ上がりwwwww。てか最終回で一番面白かったのって、豹柄とキノコのやりとりだったんだけどw。あの二人いいコンビだよな。つーか上を腰に巻いたツナギ+ゴーグル、そしてやはり豹柄バンダナwwwにちょっとウットリしたんだけど、やっぱ和田さんオトコマエよね!!!!!(と世界に向かってアピールしてみるw)。あの尖がった私服からしバーテンダーとかしてそうなのに、工場で働いてるそのギャップにモエス!つーかキノコはネイリストだったのかwwwちょっとやってもらいたいw。キノコは秋山対策というか、ゲームを面白くするために用意された駒だったわけですが、キノコって1回戦から参加してたんじゃなかったっけ?確か過去に父親が騙されたかなんかで借金背負って?今はその日暮らし状態で、1回戦の相手が父親に借金背負わせた張本人だったからゲームに参加したみたいな設定があったような・・・。客を装った女に嵌められて参加したってことだったけど、端から参加する気マンマンっぽかったし最初からキノコに招待状送っても問題なかった気がするんだけど。ここまで回りくどいことをする事務局ですから、となるとキノコが一億奪ったタカダミチコも仕込みだった・・・んだろうなぁ。秋山さんが参加するにはタカダミチコの件が必要だったわけだし。なんか無理くりキノコを特殊な存在に仕立て上げたような・・・当初の設定どおり、父親の仇云々ってんで別によかったのに。人を信じることを描きたいのであれば、ヨコヤに加えてキノコももう1つの枝として使い、キノコは元々はそんな悪いやつでもズルイやつでもなくて、父親の事があって他人を信用しなくなってしまった人で、そんなキノコがもう一度人を信じてみようと思ってのあの「ダウト一億」であればさらに劇的になったと思うんだけど。ってわたしキノコ好きすぎw。キノコに出会えただけでわたしにとっては見た価値ありましたw。

しっかし直は最後の最後までヤな女だったわー。この女の何がイヤって、自分の立場が悪いときはメソメソ泣くだけでその状況を打開するための努力をしようともしないくせに、自分が優位(勝てる)な立場になった途端にみんなが幸せになる方法とか言い出すところなんだよな。あのままいけば火の国の人たちはゲームを抜けられるはずだったのにあのバカ女の自己満のせいで4回戦に進まなきゃならないことになり(抱き込まれるあいつらもバカだけど!)、秋山さんがいなければ1回戦の時点で1億借金抱えて負けてたってのにそんな秋山さんのせっかくの作戦をぶちこわしたどころか秋山さんを追い込んで、秋山さんの葛藤も知らないくせに最後の判断を押し付けて、挙句「信じてますから」で自分の望み(引き分けにすること)を叶えることを強要する・・・そんでもって秋山さんが戻ってきたときのあのしてやったり顔がもーう、あたしのお陰で秋山さんは憎しみを乗り越え過去を克服したとでも思ってんだろうなこの女って、めちゃくちゃムカついたわ。なにが純粋無垢だっつのwどれだけ裏切られても人を信じ続けられるかどうか見てみたかったってんなら1人でやらせりゃよかったのに。
結局全てが丸く収まってめでたしめでたし・・・っぽい終わり方で正直拍子抜けした感は否めませんが、まぁこの落としどころしかなかったんだろうな。とは言えやっぱり不満というか疑問は残るわけで、勝者が決まるまで借金の取立てがないってことは、ライアーゲームの主催者(というか依頼者か)であるハセガワが満足して4回戦以降をやらないということになれば勝者は決まらないわけで、ということは永遠に借金の取立ては来ないってことだろうけど、そのことは誰か教えてくれるんだろうか・・・。豹柄みたく取り立てに怯えながら生きる日々って相当キツイと思うんだけど。それに、直や秋山さんキノコあたりは主催者側の思惑で参加させられたってのは分かったけど、それ以外の人が選ばれた理由は結局不明のままだったなぁ。直を追い詰めそして人間の醜さというか本性を見るためだというのなら、もっといろんなタイプの小悪党というか自信満々で頭の切れるやつを入れたほうが面白くなりそうだったのに、どうしてああ揃いも揃って普通の(いや、普通よりもお人よし揃いかも・・・)人間ばかり集めたのだろうか。ホームレスの人に借金を背負わされたほうがマシな地獄なんて言わせるから決勝戦がどんななのかってのも気になっちゃうしなぁ。つーか、本来であれば3回戦に進むのは秋山さんだけで、直とかキノコたちはエリーがハセガワにお願いして敗者復活戦をしてくれたってことは、本来の3回戦は別に用意されてたであろうわけで、その相手はどうしたんだろうか。それはその都度ヨコヤみたいな人を用意するつもりだったのかな。ヨコヤと言えば、借金背負うことになりそうでどうしよう助けてくださいってないてたけど、巨大なマルチ組織の頭だったような人間であれば、50億とか100億の借金だったらさすがにキツイだろうけど1億ぐらいの金なら口先一つですぐ用意できそうなもんだと思うんだけど。ヨコヤにとっての1億なんて庶民の10万ぐらいの感覚じゃね?・・・イメージだけど。散々20億だなんだって結構な額の金を使ってゲームしてたわりには最後がショボすぎなんだよな。最後の敵(ハセガワは除いて)にしちゃヨコヤが見るからにすごくチンケな人間だったのが物足りなかった。キノコがヨコヤと通じてたと知った瞬間ゴミ箱バコーン!と蹴った秋山さんはあれ本気でやられたと思ったっぽかったよね。秋山さんがあれだけキレまくっててもちゃんと交換条件を出すキノコさすがだよキノコw。最後の最後にキノコは秋山さんを出し抜いたってことよね!いぇーっ!

新枠の印象付けとまぁ話題になってるしってことで3時間なんてぶち上げてみたんだろうけど、結果的にはどうだったのかなぁ。初回から見続けたオタからすればせっかく時間取れたならもうちょっとなんかやってほしかったってところだろうし、総集編だから間が詰まっちゃってて、緊迫感とか切迫感とかドキドキする空気が伝わらないから初めて見た人はそんなに面白い!すごい!って言うほどじゃなくね?って感じだったんじゃないだろうか。ていうかあれじゃ肝心な俺たちのキノコの素敵さが伝わらなかったどころかおかしな人と思われちゃったんじゃないかと心配ですw。


エロいしょうたんがいっぱい見れて幸せでした。