『下北サンデーズ』最終公演「アナーキー・イン・ザ・サンデーズ〜下北沢をぶっとばせ!」

なー、他にも女優いるのに、なぜわざわざあがり症のアッコさんにあんな大役やらせるんだよ。とりあえずこのドラマらしい最終回だったということで。結局何がやりたかったのか最後の最後まで分からなかった。上戸さんを可愛く撮るためだけにあったようなドラマでした。あとフミヤ。世間的にはもはや過去の人になりつつあるフミヤのプロモーションだったのか・・・という感じ。竹山だけはかろうじて存在してたけど、他の劇団員は最後まで背景要員でしかなかったし、千葉大とかほんっとなんの意味もなかったしなぁ。貧乏設定も途中からどうでもよくなっちゃったみたいだし、それぞれスズナリ前の合宿でバイト休んだりしただろうに、そのアフターフォローが全然なかったもんなぁ。それは最終話に限らず最初から最後までそうで、1話完結にするならそれなりの描き込みが必要だと思うんだけど、唐突に何かが起こってゆいかの演説で着地の繰り返しで、物語として薄っぺらかったと思う。

とかなんとか文句ばっかりいいつつも結局全話欠かさず見たばかりか感想(と言えるほどのものでもないけど)も書き続けたわけで、決して面白かったわけではないんだけど、でも嫌いじゃなかったんだと思う、このドラマ。アホっぽい蔵之介さんが見れたし、山口さんもすごく良かったし、何より佐田様が初めて演技面においてイイ!!と思えたのは収穫だし。ま、意地で最後まで見続けた一番の理由はサトシンが見たいが為だったんですけどね。ということで、たいぴーお疲れ。特にプッシュされることもなかったけど、微妙なキャラ付けしてもらえたし、毎回地味にプチ見せ場作ってもらえたし、可もなく不可もなく無難にこなせたのではないでしょうか。またドラマ出してもらえるといいな。