『アテンションプリーズ』第10話

何分遅れたんだか知らんけど、あんないきり立つ客も客だし、それをハッピーバースデーの歌で宥めるってのはいくらなんでも強引すぎだろう。あんなことしたらむしろキレるべ普通。しかも赤ちゃんだけならともかくCAの誕生日も歌うとは・・・。カエラにサインくれとねだった客には断っておきながら自分は貰うってのもさ、今更主人公のやることにいちいち腹立てるのもアホらしいんだけど、さすがにあきれる。仕事中にヘッドフォンで曲聴いてどうするよ。おまえ先週反省したのはなんだったったんだよと。つーかカエラはなんで「カオルさん」て名前知ってんだよ。脚本雑すぎ。ついでに言ってまえば機長のラストフライトとか客にとっては関係ねーし、クルーに対してのお礼なんて裏で言ってくれよと。イモッチは相変わらず水飲むだけでも太るんだな・・・。関山ちゃんったら客に向かって「馬鹿なこと」はないと思うよ。いくら同じような悩みを抱えてるんだとしても、んなことCAのあんたに言われたくないわよっ!!ってあたしだったら思うね。もうこのドラマに対しては言うだけ無駄だってのは分かってんだけど、なんかもうイライライライラしっぱなし。

まぁだったら見んなよっつー話なんですけども。

ということで今回の翔太。

カラスと友情が芽生えた翔太ハァーーーーーーーン★
翔太「ビビんなよ」 カラス「当然でしょ」
このやり取り、この時の二人の顔すっごく良かったわー。特に翔太の笑顔はヤバス。
そして洋子に向かって親指立てる翔太ハァーーーーーーン★
マジで「ひゃぁぁ〜ん」て言うてもうた。ハート撃ち抜かれるとはこのことですよ。なんかいきなりカッコよくなってんですけど、翔太。そんでもってモテモテパンダさんうひょひょーい!!ちょっとリラックスした座り方+上目遣いで弥生の告白を聞く翔太モエス!だがしかし前髪が重すぎだ。だがしかし顔面そのものは良ビズだ。

洋子が翔太を好きになる・・・というか多分もっと前から好きという気持ちはあったんだろうけど、自分の気持ちに気付くキッカケとして、今回の翔太の仕事っぷり、それも翔太一人で問題を解決する姿を目の当たりにした→弥生の告白を聞いてしまう という2段構えになってたのは丁寧な描写で納得できた。できたけどやっぱ力入れるとこ間違ってるだろう。つーか弥生の告白が唐突すぎ。OJT終わって卒業?というのか一人前のCAになったから告白とかなら分かるんだけど、そもそも弥生が翔太を好きになった背景が分からんしな。最終回までの繋ぎとして今回は恋愛話で誤魔化しちゃおうかなーぐらいのもんかと思ってたのに来週まで引っ張るみたいだし、なんかもう何がしたいのかと。大した内容がないドラマであっても、最後まで友情を貫いたならばそれはちょっと新しいパターンとして評価できたかもしれないのに。


番宣で出たカスペで見せられたマジックに驚く翔太ってか錦戸さんの表情が余りにもキラッキラのくるっくるで大変かわいらしゅうございました。てかあれどうやったんだ!?飛行機浮いてたよ!?