- 作者: 和田はつ子
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/01
- メディア: 文庫
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ミッシングリンクに猟奇殺人と大好物ネタなのですが、相当無理やり。ここまでしなけりゃならない意味が分からん。その犯行動機であるならば、普通に殺せばいんじゃねーの?と思ってしまう。特に3番目。そういう話ではないことは承知の上であえて言う。そこまでやったんなら食え!と。つい釣られてしまったじゃないか。ビバカニバ。
食に関する薀蓄は相変わらず。それに加えて今回はワインに関する記述が多々あり、そこは面白く、興味深く読めるんだけど(と言っても内容の半分も理解してないと思うけど)それと事件の真相とのギャップがなんとも言えません。お上品ぶってても中身下世話やん!みたいな。