『アンフェア』第9話

ヤベー、頭パンクしそう。最初のあのグダグダっぷりは何だったんだ!?
牧村のダイイングメッセージは「バツ・・・」と公式に出てますが、あれ「バツ」って言ったかなぁ。もっと続けたかったように見えたんだけど。見た瞬間は蓮見の名前を言おうとして「はす・・・」って言ったんだと思った。

誘拐事件の共犯者である牧村の射殺に続いて起こる連続殺人の被害者達の手の甲に記された「×(バツ)印」。これが牧村のダイイングメッセージと関係しているのは明らかで、それを聞いた雪平が犯人でないとすると犯人は安藤しかいない・・・ってことになるよなぁ(実際には薫ちゃんや安本さんあたりまでには問うたかもしれないけれど、今のところ視聴者には分からない)。安藤ってば今回あからさまに怪しい行動取ってたし、サブタイの「禁断のキス」というのは、上司と部下の関係ぐらいじゃ禁断とは言えないし、普通に考えたら犯人とそれを追う刑事・・・ということだよな。もしかしたら寝てる娘の横で母親と若い男がキスをするという禁断ということかもしれないけど(雪平的にはんなもん禁断でもなんでもなさそうだけど)。キスし終わった後の表情も恋する男の顔ではなかったと思うしなぁ。
「×殺人事件」の犯人としてあまりにもピッタリすぎな雪平元ダンナはダミーだよなぁ。広田と編集長二人に対して殺す動機を持っているのは元ダンナだけなんだけど、でもあの人は殺しをしそうにない。みおちゃんのことを何よりも大切に思っているだろうから、みおちゃんを悲しませるようなことはしないと思う。思いたい(その割には自分のやりたいこと優先で、みおちゃんをほっぽらかしにしすぎだと思いますが)。あの人は、蓮見に会った時以外はただひたすら車の中でパソコンいじってるだけなんだと思う。あの人には“書く”という強い武器があるのだから。でも来週直接的な行動取っちゃうんだよなぁ・・・・・・。
元ダンナが「×殺人事件」の実行犯ではないとして、二人を殺した犯人が同一人物であるならば、あの二人が殺された理由は、元ダンナを犯人に仕立て上げ雪平を苦しめたいということと、あの二人は共にアンフェアなことをしていたから、ということだろうか。それぞれ犯人は別の人物だとすると、広田に関しては山路管理官、編集長に関しては元ダンナの部下・今井という絡みがあるわけなんだけど、どっちも動機がないわけではなさそうだけど弱いよなぁ。そもそも動機を重視するのが間違いなんだろうか。そういえば、被害者の手の甲に「×」が書かれてるというのは警察から発表されてるのだろうか。ここまでくれば警察内部に黒幕がいることは明らかだから、「×」=犯人しか知り得ないというのは成り立たないけど。
そして遂に蓮見も殺されてしまったー。やっと犯人に辿りついたと思ったら口封じに殺されるという王道パターンを牧村さんに続いて2度もやられてしまったわけですが、面白いからいいや。予告では蓮見は生きているかのように見せられてましたが、安藤の逆パターンということは、死んでいるのに生きていると犯人に思わせるということか。これまた王道パターンを2度もやられてしまったわけですが、面白いからいいや。蓮見宅に元ダンナの名刺と牧村さんを狙撃したライフルが残されていて、遺留品についた指紋も見つかり、その事実を基に蓮見の病室で元ダンナ(に限らず犯人)を張るという流れになるようですが、いくらなんでも元ダンナに牧村さんを狙撃するのは無理だろうと思わないのだろうか。ライフルの入手経路だって問題だし。しかも犯行現場に名刺置いてく犯人って・・・。当然これは黒幕の工作なんだろうけど、遺留品についた指紋は手袋嵌めてなかったから実際に元ダンナが付けたものでいいとして、ライフルには元ダンナの指紋は付いてなかったのだろうか。付いてるとしたら技術的に怪しいのは薫ちゃんなんだけど。監視カメラの映像に気付くのもタイミングよすぎだし、ああ見えて狙撃の技術もあるってんだからなぁ。蓮見の殺害時刻と警察の会議の時間が平行しているのだとすると、薫ちゃんが蓮見を殺した犯人ではありえないんだけど、特に時間に関する描写はなかったから、タイムラグがあるのかもしれないしなぁ。
これまで何らかの伏線かと思ってた山路管理官のジッポの蓋パチンパチンは、薫ちゃんが監視カメラに気付くキッカケというだけのネタでしたか・・・。牧村さんも広田も殺されてしまったことだし、管理官の事件隠蔽はこれ以上広がらないのだろうか。このまんまじゃ管理官ってば女に利用されて情報引き出されてただけのアホ男ってだけなんですけど。しかも女の趣味が相当マニアックな。次回は頭を下げる管理官と共に思わせぶりなゴルフバックが映ってたし、まだちょっと何かありそうだけど。
9話まできて未だまともにスポット当たってないサダヲ演じる小久保もどうなんでしょ。管理官の弱みを握った途端、偉そうに指揮を執る小久保には萌えますけれども、このまんま何もなく終わってしまったらサダヲをキャスティングした意味なくねー??。かといって、あと2話に小久保を絡ませるとしたら黒幕ぐらいしかないわけで、あの小久保に全ての事件の黒幕に値する知能があるとは思えねー!。もはやサダヲの見せ場は諦めるべきか・・・・・・。
見せ場がないと言えば、雪平のよき理解者である安本刑事なんだよなぁ。残されたキーワードとして、雪平の父が銃殺された事件と雪平が射殺した犯人の少年というのがあるわけで、どっちが全ての事件の背景にあるのだろう。父親の事件だとすると、安本刑事が黒幕ということも考えられそうで、銃殺ってのが引っ掛る。安本さんも射撃の技術があるらしいし小久保が山路を疑うことに満足気に頷いてたしなぁ。射殺された少年の事件だとすると、少年と歳が同じぐらいの安藤が怪しいわけで、ベジタリアンとか、チャットに嵌ってたとかコンピューターに関する技術があるってのも伏線かもしれないし、何よりもOPのナレーションをまだやってないんだよなぁ、安藤。もしかしたら二人は知らず知らずの内に共闘してたってのもありえそうだし、どっちが黒幕だったとしても哀しい結末になりそうだ。
来週、久々に久留米センセーが登場なさいますが、視聴者に第一の事件を思い出させる程度の役割で、それほど重要ではないと思う。次に殺される岩崎書房の編集者と合わせてちょっと無理やり全ての事件を結びつけようとする意図が感じられなくもないですが、面白いからいいや。
もはやここまで怪しい人物だらけになると、誰が第3の事件の犯人であっても、黒幕が誰であっても驚かないな。みおちゃん以外。