2005年7月〜9月期ドラマの感想

今期完璧に見たのは「がんばっていきまっしょい」と「ドラゴン桜」の2本のみ。「スローダンス」「いま、会いにゆきます」はあまりのつまらなさに挫折、「女系家族」は思ったほどネチネチではなかったので、後半は見たり見なかったりになっちゃいました。「菊次郎とさき」は塚本くん登場シーンのみ視聴。「はるか17」は録画したものの1話も見てません。多分見ないんだろうな。

「スロダン」のあまりのつまらなさは逆にスゴイ。むしろスゴイ。妻夫木をあそこまで魅力ナシに描くとは。あちこちの感想で「深津さんのファッションはイケてるのか・・・?」というコメントを見るたびにイタタと胸に突き刺さったことを告白しておきます(パンプス+ソックス超得意)。

ドラゴン桜」はニウスさんのリーダーが出るからってんで見始めたわけですが、毎週毎週桜木先生の言うことにズバズバ胸を撃ちぬかれました。俺だって東大入りてーよー。すでに人生が見えた俺にとっては厳しいドラマでございました。段々と回を追うごとに、どんどんと肥えていくリーダーを見るのも厳しいドラマでございました。ていうか勇介ちゃん、トランペット弾くシーンほとんどなかったですけど?途中から「女王の教室」との先生対決みたいな扱われ方をされたもんで“バカとブスこそ東大に行け!”な東大必勝法がメインになっちゃって(最初からそういう予定だったのかもしれないけど)、生徒が記号状態になっちゃったのが残念。まさか全員受かるわけないだろーと思ってはいたけど、実際誰が受かって誰が落ちたとかどうでもよかったぐらいだもんな。でもまぁ、面白かった。原作読んでみようかなぁと思う。それにしても、真夏に冬の制服でロケとかキツかっただろうなぁ。ここんとこ季節感を無視しまくったドラマが多い気がするのですが、このドラマは、生徒達が受かりますようにと、桜木・井野・理事長の3人がドラゴン桜に祈るシーンで、吐く息を白くCG(?)で描いてて、気使ってんなーと思った。

がんばっていきまっしょい」これは多分一生忘れないドラマになると思う。何度も書いてるけど、ほんっとに逃した仕事はデカかったよ。当然、本人にとってきっといい経験になったであろうこともそうだけど、オタとしても元三郎ちゃんであのシーンもこのシーンも見たかった・・・って思わずにはいられないわけですよ、思ってもどうにもならないのに。あのアホな子のせいで、少なくとも1話分のエピソードが飛んだわけで、その影響が、至る所に出ちゃったことが残念。でもその分注目が集まった部分も無きにしも非ずって言っていいのかな・・・視聴率もじりじり上がって、あれのせいで野次馬的に見てみたら、けっこう面白いじゃないかと思った人もいたんじゃないかなってのは都合よすぎですかね。そしてアホな子の分まで頑張ってくれた錦戸さんの評判がよかったようで、結果的にはできる限りで最高の結果だったんじゃないかなぁと思う。

というわけで、錦戸さんは次クールも主人公の相手役でご出演です。ストーリー的には苦手なタイプなんだけど、錦戸さんが出るならば見なくちゃならない「1リットルの涙」。ブーとは反対にクールな役どころだそうで、笑顔よりも憂い顔、怒り顔の錦戸さんの方が好きな俺としてはバッチコーイ!でございます。ただ予告を見る限り、ビジュアル的にブーとほとんど変わらなそうなんだよな・・・。あとフジッキーの医者役も楽しみでございます。

ジャニオタとしては「野ブタ。をプロデュース」と「花より男子」は当然チェックで。ジャニオタ言いながら、一番の注目は「花より男子」の阿部力という子なのですが・・・。いや、見たことないからさぁ、どんなもんなのよ?と上から目線ですけど。それから、話的に面白そうなので、「ブラザー★ビート」と「あいのうた」の初回はチェックしようかと。「今夜ひとりのベッドで」と「鬼嫁日記」はどっちもぜんっぜん興味無いけど、睦月こと北条隆博&王蛇様こと荻野崇が出演するので、2人の役のデカさによっては見るかも。見るってか録画して2人が出るとこだけ見るってことですが。あとは、月9かぁ。未來ちゃんは見たいけど、伊東美咲はもうウンザリです。平岡祐太金井勇太、ここ注目なんだけどなぁ。どうすっかな。そんでもって一番のメインは「大奥〜華の乱〜」内山嫌いの俺なのですが、谷原章介北村一輝火野正平ですよ!見るしかないでしょ。あぁ一輝の時代劇姿でまた眠れなくなるんだわ・・・。

あと何気に録画しようと思ってるのが、朝ドラ「風のハルカ」(黄川田将也松岡充)と昼ドラ「デザイナー」(塩谷瞬天野浩成)でございます。特に「デザイナー」な。橘さんご出演+一条ゆかりで、期待大!