ARABAKI ROCK FES.2005

次の日野球が見たかったので、結局本祭のみ参加。
見たバンドは、バクホンアジカン、曽我部バンド、KOOLOGIエルレ、銀杏、BHNN、グループ魂KEMURIハイロウズ。accelに行く根性が沸いてこなかったので、スクービーもテナーもセカイイチも諦めました。つーか無理。あの距離を移動できるのは若くなければできません。いつも見てるバンドよりも、あんまり見る機会がないバンドを見ようと思ってたんだけど、結局いつも見てるのばっか・・・。ま、そんなもんですわ。
全部見たのはアジカン、曽我部、グループ魂KEMURIアジカンと曽我部は津軽ステージの後ろに建ってたプレハブ小屋に場所確保(基地)できたんで、基地内から見れました。アジカンはさすがアルバムがバカ売れしただけあって、合唱の嵐。各ステージのトリを除いて確認できた限りでは、アジカンが一番客集めてたんじゃないかなぁ。同時刻にやってたモンパチも凄かったらしいけど。モニタに乗ってギター弾くゴッチが素敵でございました。「君という花」のイントロ?かなぁ、曲に入る前がめちゃめちゃかっこよかった。曽我部は何か上手かった。曽我部を聞きながら飲むビールも上手かった。冷酒も上手かった。友人談によると、関係者スポットでかなりの豪華メンツが見てたらしい。曽我部ったら人気者。
一番お目当てグループ魂。カヲルさんのおっぱいネタは「ふんわりふわふわ萩の月」でした。新曲もやりまして、「モテる努力をしないでモテたい」とかそんなタイトルの曲。♪チューする努力をしないでチューしたい、ヤる努力をしないでヤリたい♪とかそんな歌詞だったかと・・・。隣のステージで同時刻にエレカシがやってまして、破壊(サダヲ)がエレカシ見てー!と言いつつ、♪くーだらねーと、つーぶやいてー♪でコール&レスポンス。コントは「ポール牧が死んだね。岡本夏生も死んだね。・・・死んでねー!」とか。セットリスト的にはチャー→グラビア→竹内力→東北→新曲→グループ魂のテーマだったかな。腹3分目ぐらいで、もっと見たいー!!と思いましたが、多分こんぐらいが一番いいんだと思う。スリッパがもうちょっとで取れそうだったのに、取れなかったことが悔やまれる。
久々のKEMURIは、めちゃめちゃ良かった。あたしが見た中では今回のアラバキベストアクト。グループ魂見た後で、テンションMAXになってたのもあるけど、ものっそい砂埃の中めちゃめちゃ踊りの上手い男がおりまして、負けたくねー!とばかりに踊りまくり。3日経った今でも筋肉痛残ってます。あと体中青アザ。フミオさんのラフ過ぎる衣装はアリですかね・・・。そんなカッコでもオーラでまくってたけど。
ちょっとずつ見たバンドの中では、やっぱりBHNNかな。グループ魂の場所確保のために、2曲しか見れなくて残念。ひょっこりした感じは相変わらず。夏フェスでは絶対ちゃんと見ようと決意。KOOLOGIはチバギャルらしき2人組みが「あのボーカル、はなわみたいじゃない?」って言ってて「ぶっほっ」てビール噴出しました。アキオ頑張れ。後ろの方から眼鏡なし(両目視力0.1)で見たんでアベの姿は黒くて長い人が上下に動いてる・・・ぐらいしか認識できませんでしたが、いい感じで力抜けてたような気がしましたよ。朝イチで見たバクホンもかっこよかったですわ。「天国への席がないようなので、一緒に地獄へ行きましょう(うろ覚え)」とか何とか言ってまして、アウーやっぱバクホンは濡れる。山田愛してる。エルレは晴れ渡る太陽の下ってシチュエーションが似合いすぎ。エルレのライブが一番気持ちいい空間だったかも。で、銀杏。持ち時間そんなないはずなのに、大地讃頌フルコーラス。なっかなか始まんないんだこれが。いつもながらマイペース。移動で最後まで見れなかったんだけど、異様な気迫でございました。やっぱ最後ちんぽ出したらしいし。一番タイムスケジュールを恨んだ瞬間がここでした。ちんぽー!!ハイロウズは途中から見たんで、全くステージ見えないところでかろうじて聴けただけ。
とにかく天気が良くて(というか良すぎて)よかったです。寒いの覚悟して重ね着しまくってったのに、結局Tシャツになってるし。こんな埃まみれのとこにつれてきていいのんか?って思うほど子連れの人も結構いて、あたしたちの基地(プレハブ)の隣にも、ちっちゃい男の子連れの人がいて、その子と仮面ライダーギャレンとカリスのどっちがかっこいいか話し合ったり、マジグリーンの素晴らしさを一方的に教えてあげてる横ではイースタンが演奏中と、素晴らしいまったりフェスでございました。ほんと楽しかった。ライブ中デジカメやケータイで撮影してる客をスタッフが注意しなかったり、日よけのテントがほとんどなかったり、トイレが少ない上に水道も少なかったりと、改善すべきところはあるけど、来年もぜひぜひまた開催して欲しいです。
写真は、会場をちょろちょろ動きまわってたネズミ。踏まれるんじゃないかと心配でした。