『マウンテンドクター』第4話

過去になにがありなにを抱えているのかが明らかとなり、主人公のアシストがあってそれを乗り越えこれまで以上にMMTの心強い一員となりましたという鮎川さんの掘り下げ回としては特に言うことはないんだけど、これまでの3話で遭難したり体調急変したりした「患者」はみんな自身の行動にそれ相応の理由でり原因があっての自業自得、江森先生に言わせれば“山を舐めてる”人たちだったけど、今回は落雷に遭った二人も過去パートの鮎川さんもそうではなかったわけで、それだけ「ちゃんとしている」人でさえ雷に打たれるし道を間違えて遭難しかけるのが登山だからMMTが必要である、ということなのでしょうが、死者ゼロは理想であって現実的な目標にはなりえないのではないか?などと思ってしまった。


鮎川さんの過去が明らかになると同時に江森先生が「山を恨んでいる」理由というか事情も判明したわけですが、その事情はそれとして江森先生は言い方がキツイよね・・・。間違えたくて間違えたわけじゃないのにその言い方はキツすぎるし、そのわだかまりを何年も経った今でも引きずってるとかちっちぇー男だなと。
そのくせ必要な説明はしないんだもん、そんなんじゃMMTに加わっても空気を悪くすることにしかならないだろうと思うけど、でもこれあれでしょ?こんな江森先生になってしまったのは婚約者のことがあるからで、元はそうではないんでしょ?。婚約者の遺骨なり遺品なりなにかを見つけることができたら、区切りがついて本来の江森先生に戻るんでしょ?。
ツンが長ければ長いほどデレの威力が増すってなもんですよね。
デレる江森先生を見るまでわたしがんばります!!。