『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』第8話

ほんとうにやりたいことと、音楽と出会ってしまったから仕方ないということなのでしょうが(シュナイダー先生はなんで高松なんぞに居住してたんだろうね?)、それなのにもらったチケットをなくすとか意味わからんし、親子関係が修復したのはいいけど当時の野球部員たちにとって野球こそが「ほんとうにやりたいこと」だったかもしれないわけで(というか甲子園を目指せるほどのチームであるならばそうである部員のほうが多いのではないか)、それをぶち壊したことについては一切フォローがないから「いい話だな」とはまったくもってならんけど、それはさておき(多くのひとが同じことをしたでしょうが大河→このドラマの順で見たので)柄本親子アワーであった。すげーなDNA。

しかしこの感じだと息子が指揮者になるために必要な金を出してくれたとは到底思えないけど、金銭的援助なしにここからどうやって指揮者になることができたんだろうな。
シュナイダー先生に導いてもらったにせよそれなりにお金は必要だと思うけど、シュナイダー先生が弟子として金銭面でも援助してくれたというのならば、そのシュナイダー先生が自分の後釜にと推薦してくれた話を断れる神経がわからんし、甲子園を目指す予選をぶっちできたことと合わせて俊平は音楽バカ以前にそもそも人間性イカれてんだなとしか思えん。