殿の「本意」を汲んで罵倒されまくる秀忠をフォローする正信と康政も良かったし（でもどちらかひとりならまだしも徳川の頭脳ツートップが揃ってたというのにまんまと真田にしてやられたってのはそれでいいのか？とは思うかな。だから信繁が堂々と戦の準備（訓練）してるってことなんだろうけど、そういうことならどのツラ下げて殿にモノ申してんだ康政？となるもの）、肖像画を何度も何度も書き直した末に面影皆無となるという描写を入れつつの忠勝と康政の「最期」はさすがに胸にくるものはあった・・・かな。
山田くんも杉野くんもこの作品に費やした時間が糧となるといいなと心から思う。
“この母”に呪いを注ぎ込まれながら柱の傷を増やしてきただけあってなかなかの面構えな秀頼が役の方向性として好みではないので（だってまだ中川大志のイメージが鮮明なんだもの。畠山重忠である程度上書きされてなお中川くんの秀頼は素敵すぎる）、なので今後は「勝てる気がしません！！」と言い切る秀忠に頑張ってもらいたい。わたしの視聴モチベーションのために（ここまできたら惰性でも最後まで見るだろフツーと思うでしょうが「もう見なくていいかな」と思ってるわたしがいるのよ・・・）。
