『勝利の法廷式』第9話

子供の証言からタクシーを特定できて、1年前のドラレコの映像がまだ残ってるという特大級のミラクルラッキーはそれとして、蘭の説明は明確で、確かにそのタイムスケジュールで夫を殺すことはほぼほぼ不可能であろうとは思うけど、でも「再審」が認められることがどれほど難しいことであるのかがあらゆる作品で描かれてきているので「アッサリ」感が否めず。
でもまあ「法廷で脚本を演じる」というドラマであることだし、それもまた「脚本」の延長線上のことだと思えばいいとして、『真犯人』お前かい!。

いや“役者”的には“盲点”として存在してた泉澤くんで納得だし、本命だと思ってた矢島健一の役割も納得だけど、泉澤くんの速水が連続殺人犯であり花の夫や椿に罪を被せたのならば流川父がそこにどう関わっているのだろうか。そこがわからん。
さすがにまったくの無関係ってことはないだろうし繋がるとすれば編集長ルートでしょうが、早乙女蓮に罪を着せ、その妻に殺されたことにする計画にどんな理由でどこまで加担してるのか、残る興味はそれぐらいかなー。