『女神の教室~リーガル青春白書~』最終話

風見とその妹について台詞のなかででも何らかのフォローがあればとは思ってたけどやっぱりなにもなかったよね・・・。
マモの横溝くんも風見のことを知ってるわけだし同期三人で飲んでるシーンで触れることはできたと思うけど、学生たちにとっては「終わった話」なんだろうし、まあこんなもんですよね・・・。

学生たちのほうも(特に青南ローは)司法試験に合格する者よりもできない者のほうが多く、それでも試験対策勉強に特化した予備校とは違い法科大学院では法律家になるための人間性を育み、なにより「仲間」ができるし、例え司法試験に合格できなくても仲間と共に学んだことはきっとこの先の人生を良いものにすると言うならば、桐矢は司法試験に合格できなかったほうがよかったんじゃないかな。
だってこれまでの青南ローからの合格者って48人?とか言ってたよね?。学生総数何人のうちの48人なのかわからないけどそのなかに雫たち3人と雫の教え子の5人が含まれるわけだよね?。
司法試験に合格することはできなかったけど雫たちと共に学んだことを活かして充実した人生を送ってる友人が出てくることはなく、「全然答えられなかった」という桐矢も合格できたことで5人の友情はこれからも続くのだろうし、結局全員が「勝ち組」ってことじゃん。
まあ「リーガル青春白書」であるわけだし、「仲間がいたから」全員合格というハッピーエンドはこのドラマらしいと言えるのでしょうが。