『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン28話「ひみつのヒミツ」

ついに全部のせロボである「トラドラオニタイジン」初お目見え回だというのに、最強ロボが登場する必要皆無の通常回。
でもその夭逝した作家とそのモデルを務めたことで出会ったお嬢様との切ない恋の物語が日曜朝の子供番組レベルじゃないやつで、これぞ井上敏樹!!以外に言葉がないです。
言われた通り画を燃やしたお嬢様の「知ってましたのに」を背中で聞く犬塚翼のカットはマジで朝に見る映像じゃなかった。
でもそのあとのオチはいつもながらのひどさw。マスターまじおこじゃんw。

しかしお嬢様と行動を共にしてる犬塚とヒトツ鬼になったお嬢様の味方をしてるイヌブラザーを結びつけない(誰もそれを考える素振りを見せなかった)、今回の話ですらイヌの中身が犬塚だとバレないとなるとこれ最後までバレない可能性が出てきたんじゃないか?。だって夏美=みほちゃんの件もあるし今更バレても逆に困る感じになっちゃってるし、最後までバレないまま終わるほうが面白いっちゃ面白いもんな。

そして狭山さんは警察を退職したのか・・・。
夏美を失った犬塚の苦しみを見てきてるから狭山さん(バスガイドさんや他の乗客も)の家族はどうしているのだろうかと考えてしまうし、狭山さんたちを獣人にしたのは(獣人という存在を作ったのは)ドン家だと思うと複雑よね・・・。