『ユニコーンに乗って』第2話

眞秀さん(広末さんの息子役)がバリバリ歌舞伎演技で笑ったww。
昨今の子役さんはめちゃめちゃ巧い子も多くて下手したら大人キャストを喰っちゃうことだってあるぐらいなので、この歌舞伎演技(棒読みとは言うまいw)は却って新鮮だわw。

例えば建築業界から医療業界に転職したとかならともかく銀行員、それも支店長を務めていたのならあの程度のIT用語ぐらい知ってるだろうと、銀行員舐めてない?ってのはそれとして、未知の業界に飛び込んだおじさんが奮闘するドラマとしては小鳥さんの好感度がバリ高なので「がんばれ小鳥さん!」と応援モードで見られるけど、あのアプリを筆頭にドリームポニーというスタートアップ企業のレベルがあらゆる意味で低すぎてちょっと厳しいなコレ・・・。
提案書だか報告書だかの誤字脱字をチェックしてと頼まれた小鳥さんが“ファイルをフォルダに入れるのでなくクリアファイルに入れた書類をデスクに置いた”ことを責められてたけど、担当者に「誤字脱字が多すぎて、これだから学生のお遊びって言われるんですよ」と嘲笑されてしまうほどの「誤字脱字」をする自分をまず恥じろって話だし(だからダブルチェックしてもらってるんじゃないかと言うんだろうけどさ)、そんな人間が「教育アプリ」作ってるとかなんの冗談よ。
小鳥さん発案の体験会でチャット機能とかチェキ機能があったらいいというユーザーの意見に「それいいねー!」って目を輝かせてたけど、その程度のアイディアすら持たない連中がよくもまあ3年も会社を継続できてんなとしか思えんぞ。
「老若男女が集まるショッピングモールで体験会を開催する」ことをたった一人(だよな?)で実行した小鳥さんの有能さ、実務能力と比べるまでもなくやってることがマジで学生のお遊びレベルでしかなくて、これはもうさっさと恋愛にシフトするのが正解なのではないか?。

と言いたいところですが、西島さんのライバルとなるはずの杉野くん演じる功が魅力なくてだな・・・。今回なんて元カノのインフルエンサーにアプリの宣伝をお願いして断られただけで、あとは佐奈と小鳥さんをじめっとした目で見てるだけだったわよ?。
30までは恋愛しないとかしょーもないこと言ってるし、大きな会社を経営してるという父親と約束かなんかしてるのでしょうが、小鳥さんがなまじ朗らかすぎるがために功がもはや陰キャにしか見えない。
前クールの松下洸平に続き黒川貯金を使い果たすことにならなきゃいいけど。

とか思ってたら予告で小鳥さんと功がパジャマ姿で並んで歯磨きしてたけど、なにがしたいのこのドラマ・・・。