『アノニマス』最終話

今期の高橋克実は散々ですね・・・

というのが見終わって即思ったことでした。
そして次に思ったことが「羽鳥とはいったいなんだったのか(なんのために存在していたのか)」ということでしたが(それを言うなら津田寛治の無駄遣いと田中要次こそなんだったんだ?って話だけど)、羽鳥については放送後に公開された香取慎吾さんと山本耕史さんの二人だけの打ち上げ映像で『このため』だったのだと理解したのでこれ以上言うことはないです。

1話完結で指殺人(ネット絡みのお悩み相談)を解決するのは「SNS」というツールの問題点に対するアプローチの仕方という意味でも面白く見ていたのですが、肝心の縦軸が地味&ありがちすぎて尻つぼみになってしまった感だなぁ。

ネットに情報を上げただけで城ケ崎の死も森本首席監察官の事故も直接手を下したわけじゃないし、それから万丞を撃ったのも協力者であって、倉木自身が明確な罪を犯したというわけではないのでしょうから“逃亡した”ということではないにせよ、深夜に病室を訪ね万丞に告げたこと、それに応える万丞のシーンからして万丞と倉木の「戦い」が終わったわけではないんだよね?。
とすればまずはSPかなー。倉木の話はSPで終わらせ、指殺人の内容をしっかりと練ったうえでの2期を希望します。そして2期では羽鳥さんメイン回をぜひぜひ!!。