『青のSP-学校内警察・嶋田隆平-』最終話

ひとつ確認したいんだけど、岡部は涌井美月の身体を触ってたんだよね?それを悩む涌井が尾崎香澄に相談というか話を聞いてもらったことで、岡部を学校から追い出し慰謝料として進学費用もせしめようってんで「襲われる」よう仕向けたってなことだったんだよね?。
尾崎と涌井が岡部を「嵌めた」ことは事実として、もう一度確認するけどそれ以前から岡部は涌井に性的暴力をふるってたことは間違いないんですよね?。
クラスメイトの眼前で尾崎と涌井の罪を追求する嶋田さんはお前らが岡部の人生を狂わせたってなことを言ってたけど、2人の罪は罪として、それなら岡部は人生をぶち壊されても文句言えないだろ。

嶋田さんの目的は「香里の死の真相」を突き止めることであって、香里がこの件に関わったのは「尾崎と涌井が岡部を嵌めた」ところからだからそれ以前のことは言ってしまえば「知らん」ってなところでしょうが、最後の説教がピント外れてて白けたよね。
「かおりは」「かおりが」とか言ってるけど生徒たちにしてみりゃ「かおり」って誰のことだよ?って話だし(先生の下の名前なんか知らんやろ)、ていうか「裏口入学したけど自分で稼いで大学入りなおしました」って結構なドン引きエピソードを美談として語るなよと。
まあ
証拠見せてよ→慰謝料の420万は大学の入学費用と同額だ(チラシをバシッ)
ってこの時点で「何言ってんだ?(笑)」としか思えなかったけどw。400万を請求して20万は自分で稼ぐとかさ、キリよく450万にでもしておけば嶋田さんに「証拠」を突き付けられることなどなかったのにねー(笑)。

スローモーションによる岡部の逮捕劇からの「スクポリ死ぬなよ!」は面白映像だったし(覗き込んでる男子数名が肩組んでるもんで応援歌でも歌うつもり!?と思いかけたけど脚を撃たれた真田を支えてるからだと5秒後ぐらいに気づいてホッとした半面ちょっとガッカリw)、交番勤務のことを「あっちの世界」という三枝にはこの一言だけで警察内格差を見せつけられたようで、ていうか相変わらずパワハラ教師コンビが須賀くん(役名なんだっけ?)に仕事押し付けようとしてて、警察も学校もロクなもんじゃねえなというまとめでいいですよね?。


警官の制服姿の藤原竜也が悪いやつをボコりまくるドラマとしては楽しむことができました。
嶋田さんと三枝のコンビはアクションふくめ非常に好みだったんでまた見たいとは思うものの続編を作ってくれとは言わないです(察してw)。