『青のSP-学校内警察・嶋田隆平-』第7話

母親のネグレクトに闇金の取り立て、寝たきりでお腹すいたしか言わない祖母の介護に追われるメインの少年にはなんの落ち度もないというか、祖母ちゃんのために持ち帰った給食はダメにされ三枝からもらった金を奪われてしまうとか自分ではどうすることもできない現実に押しつぶされそうになってるところで万引きを見つかりつかまれた手を振りほどいたはずみで店員が頭から血を流した瞬間は絶望しかなかったけど(ていうかこのコンビニの店員“同じぐらいの子供がいる”とか言ってたしコンビニオーナーなんだとばかり思ったのに“コンビニのバイト”であったことが其の後明らかになって、それが一番「ああ・・・そうなんだ・・・」と何とも言えない気持ちになりました・・・。メイン生徒の状況は行政・福祉に頼る道が示されたことで現状よりは確実にマシになるだろうけど、中学生ぐらいの子供がいるコンビニバイトのひとの状況はどうなんだろうなあ・・・・・・って)、そこまで頑張った三枝に「借りがしこたまあるからあとは任せろ」って嶋田さんちゃんと「借りてる」認識あったんスね!!と見直させたうえで単身闇金業者のところへ乗り込んでってぼっこぼこにして踏みつけた挙句匿名で五万円分のお肉を差し入れしましたって嶋田さんがいつもにも増して美味しいところを持っていきすぎで笑ったわw。
五万分の差し入れならお肉だけでなく他の食材もあったほうがいいのではないか?というか五万円分のお肉(差し入れ先を考えるに高級肉というより質より量だろう)を冷凍保存できる環境があの子供食堂にあるのだろうか?と思いつつ、そこで「五万円分の肉」ってところが嶋田さんらしいw。

それに対して家庭訪問に来たという浅村が「これ差し入れ」と食べ物を渡す無神経さよ。
浅村の過去については香里の件への関与を含めて今回であらかた判明したみたいだけど(嶋田さんが浅村をシロ認定してるのはまだちょっと早くない?とわたしは思うのだけど、そこは捜査一課の敏腕刑事としての判断だろうってことで納得します)、母親への「子供にとって母親が側にいることが一番」という熱弁も、いやこのケースは母親の男に依存しないと生きられない体質をどうにかしなければ問題の根本的な解決にはならないわけで、この人はマジで熱意だけの無能なんだなってことはわかりました。


ところで今回の話は嶋田さん(スクールポリス)別に必要ないよね?w。闇金業者をボコるのはヤンクミだってできるしw。