『知ってるワイフ』第8話

作ってる人たちは過去を変えても惹かれ合う運命なんだってなつもりなのかもしれませんが、離婚届に署名したと聞くや否やアピールする澪に嫌悪感しかないね、わたしは。一応剣崎主任に否定はされてたけど、母親のおかしな言動含め自分のせいなんじゃないかと思ってるんならこんなことできないだろ。
お絵描きに夢中の母親を怒鳴る澪も、沙也佳に「私のこと好き?」と聞かれあんな顔になっちゃう元春も(同じ銀行の行員がすぐそこで救命治療を受けてるってのに日陰で座ってボケっと見てるだけなのもさすがクズっぷり)、お互い人間性に問題あるよねで終わりでしょ、このドラマ。

ていうか運命というならば、沙也佳に「本当の私」という意識というか気づき?を与えた花屋の兄ちゃんは元の世界で沙也佳の夫だったか、沙也佳にとって大切な存在だったのではないかと思うのだけど、だとしたら津山にだってそういう存在がいるはずじゃない。結婚してた相手と子供の存在をないものにされた津山がこの世界で澪と元春からこんな扱いされるとか、理不尽以外のなにものでもないだろうよ。

娘婿だから持ってきたのであろう2億の融資案件は間違いなく詐欺だとして、銀行側も社長への信用があっての高速融資扱いにしたわけだから沙也佳父もノー責任とはならないだろうと普通ならなるところだけど、元はあの国のドラマだしもうそんな人間とはなんの関係もないとか言って元春一人に責任おっ被せるんだろうなとわくわくしてるんだけど、予告ではそれっぽいシーン皆無で、まさかこの件これで終わりってことはないですよね・・・?。