『魔進戦隊キラメイジャー』エピソード34「青と黄の情熱」

時雨さん&為くん回かと思いきや、ヨドンナ様回であった。

そして前回に続き(冒頭で前回のバトルが流れるもんでちょっとびっくりしかけたら「つまらん回想してんじゃねー!」とガルザさんが激ギレしてて笑ったww)今回も、いや前回以上にガルザさん大活躍!!『やられたらやりかえす、乗っ取り返しだ!!』って最高すぎるwww
とか思ってたら、え?これついにヨドン皇帝が現れちゃう感じ!?
マジで「あと一歩」のところまで兄上を追い詰めることができたというのに、あとはトドメを刺すだけってところで「ヨドンナを助けに行け」と言われてガルザさんが素直に従うって、ヨドン皇帝どんだけ恐ろしいのよ・・・これだけやらかしてる弟に対し「懲りない弟にはお仕置きだ」なんてノリのオラディン王も恐ろしいんだけどさ・・・
と思ったら、次回はヨドンナ様が突っ込むマブシーナの(たぶん)ネタ回とか相変わらず振り回してくれるぜキラメイジャー!!。

時雨さんと為くんのタッグは最上級のいい意味で「思った通り」。それぞれの本職シーンはあれど所謂「オフ」的な描写はこれまでなかったので(あ、小夜姉のデートは完全オフか)三人でビリヤードやってるのがやや唐突ではあったけど、ていうかオフなら私服で遊ばせろや!と思ったけど!!(話の流れとしてその場から出動することになるからユニフォーム姿だったってことはわかるけど、時雨さんのトンチキ私服が見たかったんだよーう!)(あ、今ふと思ったけど他に客いなかったしこのビリヤード場はCARAT本部内にあるリフレッシュスペースというか福利厚生の一環として作られてる職員専用のビリヤード場なのかな。だからユニフォーム姿だったってことで納得しよう)、このどうみてもマジ喜びだったw「充瑠のスーパーショット」がバトルで活きるところまでもう一度言うけど最上級のいい意味で完全に「思った通り」で気持ちいいのなんのって。

ていうか「仲間」を武器にするキラメイイエローを苦しめるためにその「仲間」を苦しめるというゲームをするにあたり、“最初から青を狙ってた。青は君を庇うってわかってたから”って、ヨドンナ様あらゆる意味でわかりすぎだろ!!。

キラメイジャーで戦闘力1.2を争う時雨さんと為くんなので通常であればなんてことないところを時雨さんは為くんを「気にして」毒を食らってしまい、為くんは申し訳ないと時雨さんを「気にして」本来の力が出せないというシチュエーションがこれまたあらゆる意味で最高以外に言葉がない。

ていうかこれさ、やせ我慢を美学とする男・押切時雨だから毒に耐えられたんだろうし、為くんが気にしちゃうタイプなのも小夜姉と小室さんのことで描かれていたことで、いつも言うけど『積み重ね』だよね。これまでがあってのこの話で、だからこそラストの時雨さんと為くんのタッチ(拳ごつんでなくこのタッチなのがまたもうっ!(床バン))に問答無用で萌えられるんですよ。


ところで、この回の放送当日にGロッソで素顔の戦士回を見たんだけど、スカシア時代から多くの素顔の戦士を見てきてるけどどの作品でも「実物」のカッコよさってば半端ないんですよね。そこまで好きというわけではないキャラですら生で見るとカッコいい&可愛い!となるのが常なのですが、キラメイジャーは全員「テレビのまんま」で、ものすっごいびっくりしたんだよね。
だってそれって役者の魅力が画面のなかに100%反映されてるってことじゃん。これはわたし素顔の戦士史上初めてのことで、ちょっと言葉にならない感動でした。

ショーの最後に生キラメイダンスを披露してくれるんだけど、わたしが観た回で時雨さん間違えちゃってて、最後の挨拶で「みんなに言いたいことがある。時雨お兄さん・・・ダンスを間違えたっ。だが「失敗は成功の母」という。だから俺はこれでまた一つ強くなったっ」とか言ってて時雨さんマジ時雨さんww。