なんとなく真人が罪を犯したのは少年法の適用時、つまり未成年の時だと思ってたんだけど(保護司の存在があるからかな?)、逮捕されたときに着てたのってスーツだったよね?あれ制服じゃなかったよね?。
高卒で就職した直後とかなら18か19の時ってな可能性はあるけど、16.7ぐらいかなーと思ってたんで(17と18だったら1歳しか変わらないけど)逮捕されたのが「社会人」になってからだってのはちょっとこう・・・イメージの修正が必要かな。
これまたなんとなくだけど罪を犯してから10年以上は経過してるのだろうと思ってたので、そろそろ幸せになってもいいんじゃないかと、あとは真人自身の気持ちの問題だと、そんな感じでとらえていたけど、未成年ではなく社会人になってからの犯罪だとしたら、そしてそれが殺人なのだとしたら(今の職場で働くようになってどれぐらいなのかわかりませんが)刑期的に合わないかなと思うので、傷害か、ほんの一瞬の過去回想だったけど誰か(まあ恋人だろう)のために犯した罪だろうから情状酌量の余地がある傷害致死ってところだとして、それが何年前のことかってのは結構重要です。わたしにとって。
10年ぐらい経過してるのならばと書いたけど、傷害ならともかく理由はどうあれ誰かを殺してしまったのだとしたら(保護司が付いていて、世間からの誹謗中傷を心配しているってことは後者の可能性が高いだろう)、幸せになっていいよと思えるハードルって結構高いと思うんですよね。真人と母親に向けられているのはこういう偏見なのだろうと自覚したうえで、人の命を奪っておいて(服役を終え罪を償ったとしても)2.3年で「幸せになっていいかな?」と言われても素直に「いいよ!」とは言えないかなーと。殺した相手が常習犯罪者とかなら話は違ってくるけど。
だからそこいらへん、岡田さんにはうまくバランスとってほしいなと思う。正直言うと真人の「前科者」設定いらないと思うぐらいだし(犯罪以外の理由で心に傷を負ってる青年でいいじゃないかと)。
前回の感想でそれ需要あります?と書いた日南子と悟志の恋模様ですが、“悟志を待ち伏せしてるときに隣に座ろうとした男を威嚇する日南子”は笑ったw。
わたしの好みではないけれど、悟志の「おや?」とか「日南ちゃん」にハートをむぎゅむぎゅ掴まれてしまうのはわかるわーw。小説的というかアニメ的というか、そういうトキメキ視点だよねw。わたしの好みはあごに手を当てての「ふむ」ですw。
ていうか悟志が社長のセンはないかなと思ってたけど、今回「時々急に仕事を休むことがある」ってのと「LINEの返事が超早」ってのでやっぱ社長か?と思えてきたけど、それだとやっぱり社員の面接官を務める日南子が社長の顔を知らないってことはないだろうから、アメリカで経営を学んで戻ってきた社長の息子で、真人の先輩として配送部に出入りしてるのは会社運営のために末端まで自分の目で見て体験する一環ってところかな?。
だとしたら同じ「(次期)社長との恋」だけど元アイドルのアルバイト店員の話よりもホムセンのチーフとしてバリバリ働くアラフォー・日南子の話のほうが俄然興味あるし応援したくなる。
で、桃子と真人と日南子と悟志に加えて桃子の弟・和輝と桃子の親友・みゆきもラブ展開に突入しましたが、経験を考えれば仕方がないというか当然のことなのでしょうが大中小としてワチャワチャしてるぶんには問題ないんだけどいざピンで演技をすると演技の拙さが結構なもんなので、ラブ三本立てにするのはちょっと厳しいのではなかろうか。