『この恋あたためますか』第4話

拓にいのことで情緒不安定の樹木のために和スイーツが評判の人気レストランを伝手で予約し誘おうとするもみなまで言わせてもらえないどころか「彼女いるんだ?」と誤解防御され、仕方ないからせめてと拓にいに「北川と行きなよ」のつもりで譲るも拓にいは樹木と行きましたって、今回も太賀はすこぶる切ない。
そんでそんな樹木のことを見てられない半分自分の気持ちに全く気付いてくれない苛立ち半分でか「拓にいと北川は運命」とか言っちゃって、「そう思わない?」とまで言っちゃって、みっともないけどそれが恋なんだよな・・・。

とか思ってたらいきなりキスって、太賀おまえそれイケメンしかやっちゃいけないやつやで・・・・・・・・・。

これが(ドラマのなかで)通用するのはポジションではなく顔面。そこ勘違いしちゃってるとか幻滅です。お前はちゃんとわかってると思ってたのに。


あといつの間にかあんなに泣くほど社長のことが好きになってる樹木ですが(そのこと自体は理解できる。だって社長かっこいいもん)、記者会見のネット記事画像を消せなくてウダウダやってんのには醒めた目でみることしかできなかった。だって再保存は可能なわけで、そういうことじゃないんだよ!ってことはわかるんだけどでもああ恋する自分に酔ってんなーこういう女いるよなーとしか思えん。

あと正直石橋静河の北川は「ひとめぼれ」されるようなタイプじゃないよなーとも思った。どちらかと言えば“職場の同僚で毎日接しているなかでその魅力がだんだんと見えてくる”タイプの女じゃないかなぁ。樹木の才能にすぐ気づいたぐらいだし浅羽の「人を見る目」は確かで、それは才能ではなく女に対しても有効で、そこいらの男だったらすぐには気づけない北川の魅力も一目で見抜いたってなことだとか?。だとしたらちょっと浅羽を見る目が変わるw。


これまでは恋愛よりもスイーツ開発=お仕事ドラマとしての要素が強めだったけど、今回は完全に恋愛感情>仕事描写であったせいか(あっという間にりんごのプリンが完成してたw)ひとりだけ「反浅羽」モードのヤマコーさん神子が空回ってるというか、この人ひとりだけノリ違わね?感がすごくてちょっと気の毒・・・あんなどう見ても(役割的にも見た目的にも)スネ夫みたいな男に「同じ匂いがする」と言っちゃうのは面白かったけどw。