『監察医 朝顔』第9話

ああ、なるほど。これまで家族や友人に対するように親身になって遺体と向き合ってたつもりだけど、実際友人を目の前にしたらぜんぜん違ってたと、そう朝顔自身に言わせるのか。この描き方であれば腑に落ちる。

ももんじゃ焼き屋で交流してるのはサブちゃんの妻ではなくバイトの子だったし(そのことをサブちゃん一家が遊びに来たときに理解した。バイトの子が嫁だと思ってた)朝顔がこれほど崩れてしまうほどの存在であるという印象がサブちゃん嫁に対して皆無なんで、気持ち的にはまったく盛り上がらないんだよな。

法医学教室パートも階段から落ちるときにどういうシチュエーションでどう落ちると遺体の状態がどうなるか、おそらく視聴者に向けてでしょうがかなりわかりやすく説明してくれてたけど、それをやるのにあの階段の模型をああまでして運ぶ必要あるか?と思ってしまうわけで(尺稼ぎだろうと)、最終回近くになって足踏みしてる感じだなぁ。