わたしには泣かせても良し狂わせても良し、どんな役を演じても(特に後者で)わたしを満足させてくれる役者として絶大な信頼を寄せている方が何人かいらっしゃるのですが、そのうちのひとりが山下容莉枝さんです。
こういう役に容莉枝はずるいよー!。
時任三郎が見つけた時計がどういう経緯で容莉枝のところへ還されたのか、それを見た瞬間の容莉枝の様子、見つけた人にお礼がしたいという容莉枝にやめたほうがいいと言った弟とのやりとり、それでも一言御礼が言いたいと弟を説得する容莉枝、そういうのが想像できてしまってウルっとしちゃうもん。
とか思ってたら朝顔の妊娠が発覚って、わりと衝撃展開なんだけど・・・。
父は刑事で娘は監察医と人の「死」を扱う仕事に就いていて(今回も事件パートはドライだったねえ。情報公開されたからといっていくら末期癌だったとはいえ腹いせに警察を巻き込んで自殺するというあまりにも短絡的すぎる(でも罠を仕掛けるための手間暇はすごくかけてる)犯人もだけど、遺体で発見された女子大生でしたっけ?若い女の子の「遺書」の内容、あれマジであんな軽い感じで死んじゃったってことなんだよね?)、さらに震災で母を失ったという背景があって、そんななかで「新たな命」が誕生することは言ってしまえば必要不可欠な展開であるのでしょうが、『(結果的に)デキ婚する風間俊介』を受け入れられないわたしがいます・・・。時任三郎に抱きつくのはやると思ったけどw。