『いだてん~東京オリムピック噺~』第21回「櫻の園」

スヤさんをバックから抱きしめながら「東京で一緒に暮らそう(熊本に帰る気はない)」ってのも、女学生たちに「お願い一回だけでいいから!一回だけ!!」とお願いするのも、タチわるいなこの男と思えばいいのか人たらしだなコイツと思えばいいのかどっちですか?どっちもですよね!(授業で使ってた脱着できる欧米と日本女性を比較する画、これ四三の自作だろうか・・・)。

戦争で夫をなくしたドイツの女性と「女はこうあるべき」とされる(自分でもそう思ってはいる)日本の女学生が共に「クソったれー!」と叫び槍を投げるのには胸が熱くなったけど、それはさておき四三こそ「クソったれ」だと思うわ。
(四三という男に対しムッカムカするんだけどでもどうしても憎めない、いや、憎いんだけど嫌いになれないわたしがいて、なにが言いたいかというと「東京で一緒に暮らそう」のあとに幾江さんの「さねつぐーーーーーーーーーー!!」がないと落ち着かない(笑))

それに対して柄本佑の素敵っぷりよ。
・・・まあ、演者が佑なんで結婚する前は「子供と一緒に応援に行くよ」なんて言ってたのにいざ結婚したら「好きなことやらせてやってんだから金寄越せ」つって女のところにしけこむのではないか・・・?とか思ってしまうわけですがw。

ていうか佑は本来トクヨの見合い相手だったわけで、そしてそのトクヨは次回予告でなにやらすんごい形相になってたわけで、やばいトクヨ(役的に)すこぶる美味しい!w。

あと永井先生が元テニスボーイだったという話がこんなネタとして花開くとは思いませんでしたw。「テニスを教えに」というヒントがあったというのに「いけすかない男」と言われて永井先生だと予想できなかっただなんてわたしとしたことが・・・!!。