『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』#46「抜け出せないゲーム」

警察が、特に圭一郎が『怪盗の正体』を知ったらどうなってしまうのだろうかと、かなり早い段階からずーーーーーっとその瞬間を心配だけど楽しみにしながらここまで見続けてきたわけですが、他の誰かから聞かされるのではなく自らそれに気づいた、思い至ったからか、思いのほか圭一郎は冷静だった。同様に「心当たり」がありまくりのつかさもまた腑に落ちたといった感じで(まぁ、抱きしめて頬をすりすりした少年が魁利くんだったと知り爆発してはいたけど)、このへんやはり二人は『プロ』ということか。
(ていうか、圭一郎が怪盗=魁利君たちだと気づいたのはクリスマス当日で、それをみんなに話したのが年明けということは、その間圭一郎はみんなを納得させるための証拠を集めてた・・・ってことになるんだよね。その圭一郎を想像すると胸が痛むわ・・・)

その時咲也が状況を打開してくれるのではないかという期待も抱いていたけど、先輩二人が「事実」を受け入れてしまったからか「初美花ちゃん(たち)が怪盗であるはずがない」という完全なる私情でもってその疑いを晴らそうとするってのは思ってた(期待していた)方向とは真逆ではありますが、正体バレと同時にザミーゴがゴーシュになんらかの取引を持ち掛けたっぽいので(ギャングのボスとか興味ないっすわー古臭いっすわーとザミーゴに言われてしまって世代間ギャップをかみ締めるドグラニオ様が切ない・・・)、そこと絡めて予想を超える咲也の頑張りに期待したい。

と思ったら、ノエルにもう一山ありそうじゃないか!。秘密にしてきた自分の素性を話したことでノエルの話は終わりかと思ったけど、やはりルパンレンジャーとパトレンジャーを文字通り「繋ぐ」のはノエルの役割になりそうで、いよいよ終わりが近づいてきた寂しさもあるけど楽しみすぎる!。