『まんぷく』第8週「新しい冒険!?」

予想通りラーメン食べてたけど(しかも萬平さんのツケでw)(ていうかまさかラーメン屋に匿ってもらうとまでは思わなかったわw。良質の塩を安く売ってもらってる恩があるにせよ、ラーメン屋いい迷惑すぎるw)、2回が終わってもまだ鈴さんが行方知れずとか、やっぱり全体的に尺の使い方おかしいと思うのw。ていうか結婚式を目前にして仮病で延期させようとした前科があるからさもありなんではあるけど、福子の出産予定日まであと1週間(ってマジかよ・・・あと1か月ぐらいあんのかと思ってたわ・・・)だってのに家出して心配かける(心配させようとする)とか、いつまでたっても娘よりも自分の気持ちのほうが大事、この人のアイデンティティは心底から「娘たちの母親」ではなく「武士の娘」なんだねぇ。

ということをズバリ忠彦さんが真顔で言ってて笑ったわ。アンタ先週は死神に憑りつかれたかのごとくで妻子を泣かせてたってのになにを真面目な顔で言ってんねんと(笑)。

義理の息子二人と実の娘二人の反応が対照的すぎて、なんだこの家族会議(笑)。トンチキ家族会議やってる一方でタカはひとり塩軍団と一つ屋根の下にいるのはいいんですかー?ってのな(笑)。

タカちゃんが来るってんで当初からタカ推しのやつらが精一杯の正装してて笑ったけど、神部くんに連れられて来たときは着の身着のままに近い状態だったのに今じゃジャケットだのハンチングだの蝶ネクタイといったお洒落アイテムを買えるぐらいの金銭的・心理的余裕が出てきてることに注目したい。まぁそのせいで鈴さんに塩軍団の本音を聞かれることになってしまったわけですが。

で、この鈴さんの話は萬平と福子の人生におけるちょっとしたエピソード的な、箸休め的な、それだけであってそれ以上の意味はないのかと思ったら、鈴さんを探しながら萬平さんが戦禍の残る街で食うや食わずの生活を送る人々を見ること、本命はこっちだったかー。萬平さんが福子を克子姉ちゃんちに送って仕事に戻るのかと思いきや一泊するつもり(その間タカは単身で塩軍団の世話)っぽいのがいくらお義母さんの家出に責任を感じているにしても不自然というか不可解というか、そこまでなる(する)ほどのことか?という違和感を覚えたんだけど、そういうことなら多少の違和感は飲み込みますわ。
(食品作りに携わっていながら世間の食糧難がどれほどのものなのか今頃知るとかやっぱりポンコツ・・・ってのはそれとして)萬平さんのなかで戦争に行かなかった(行けなかった)ことは今でも負い目ではあるんだろうし、自分が見た「現実」をなんとかするために『新しい冒険』を始めることが萬平さんにとっても救いになるといいな。