まさか「私は武士の娘ですから」がこういう展開を見せるとは（笑）。
道中ずっとぶつくさ文句言ってる鈴さんにイラっとはしたけど、ここまでいくと「そういう人」だと認めざるを得ないな（笑）。
それは福子のみならず萬平さんが鈴さんの扱いのコツをつかんできてるからなんだろうな。萬平さんたちが「はいはいそうですねー」って受け流してるから見てるこっちもそういう気持ちになるしかないってな感じで。
親戚の家をたらいまわしにされて育ったと言っていたので（ひどい目にあったわけじゃないとも言ってたけど）、疎開先で家畜みたいな扱いをされるとかあからさまな悪意を向けられることになるのかと思いきや、萬平さんのはとこ夫婦をはじめ近所のひとも気のよさそうな人たちで良かったわぁ。拷問に続いて虐めターンになったらつらいなと思ってたんで（前者は好物でも後者は楽しめないので）。
あれだけ身体がつらそうだったのに分電工事のためなら電柱にだって登っちゃう萬平さんの技術オタクっぷりにあきれ半分ときめき半分でしたが、無事点いた電球の下で煮込みうどんを食べながら嫁に「ありがとう」という萬平さんはやっぱり素敵でこの人ってばほんとにもう！。でも鈴さんにも催促される前に言ったれやｗ。
