『モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―』第3話

秘書が盗み目的で忍び込んだ屋敷で男女がなんか埋めてんのを目撃したのって22年前とか言いましたっけ?それぐらい前に夜闇のなかたった一度だけ見ただけであっても克典と稲盛いずみのことは「わかった」というのに、浅からぬ仲の先輩と友人、それから刑事はあれだけ“柴門暖を嵌め国外に売った”共犯者が集められていながらパーティの主催者、自分たちを一堂に集めた男が柴門暖だと「わからない」とかどんだけ鈍いんだよ(笑)。
ひとりひとりが真海と個別にあってる時ならまだしもこの面子が集められたら暖のことを想起せずにはいられないだろう。それでも真海=暖だと気付かないとかさすがにどうかしてると言うしかないよ(笑)。
手下の女をマネージャーとして南条夫妻のところに送りこんでるのも、入間(と神楽妻)の犯罪を目撃した男を秘書として囲い込んでるのもワクワク設定だし、すみれだけには復讐の鬼になりきれない暖なのである・・・んだかフラッシュバックに耐えながら食べたケーキを手突っ込んでゲーゲー吐いててこれまた今後が楽しみなんだけど、根幹のところがものすごい雑すぎて違う意味でワクワクするわ(笑)。