『シグナル 長期未解決事件捜査班』第2話

えええええええ!?未来(現在)からの干渉で過去を変えたら写真からもぞもぞと被害者がいなくなって文字がうようよとなって書き換わるとかええええええええええ!??(笑)。
文字はともかくこういうのってよくあるやつだと写真のなかの被害者がじわじわととかシュワッととか“消えていく”ってな演出だけど、この被害者の消え方は斬新すぎる(笑)。
現代の三枝の指示により過去の大山が「何か」を見つけ、それを材料にして現代で未解決事件を解決に導くってなドラマになるんだと思ったら、現代から情報を伝え「過去を変える」とかビックリだし、ていうかこれ主人公だけ本来の記憶が残ってるんだよね?。自分と大山がやったことの結果として「事実が変わった」ことを認識してる(これからそれを認識する)んだよね?。なんだよトンデモドラマじゃないか!。
ていうかこういうことなら初回で混乱した無線機交信の時系列も理解できる・・・かな?。
大山を中心に考えると、今回の橋の下での交信が三枝との初交信で、この時の三枝は2018年だから「三枝警部補」であると。で、それから3年後に初回の交信があって、さらにそのあとの銃声が聞こえた時の交信時に3年前の記憶から「次に交信するのは3年前の自分だ」と教えることが出来たと、こういうことになるのかな?。
これだけの情報では大山が次はその時点から遡って過去(3年前)の自分との交信だと言い切る理由がわからないから初めての交信と銃声が聞こえた最後の交信(になるんだろう)の間で自分たちの間で何が起こっているのか、自分たちは何をしているのか、といったことを少しずつ理解しあっていくのだろう。
そして「過去は変えられる」がテーマだとしたら、主人公の兄の事件と大山に起きた出来事を「変える」ことがメインになりそうだけど、タイムパラドックスにぶちあたりそうな気しかしないわ・・・。
まぁそれについては今後の展開を待つとして、過去を変えれば当然未来は変わるわけで、未来=現代で犯人が再び犯行に及ぶってなことになるのかな。過去を変えたことが現代で犯人逮捕に繋がると。じゃなきゃ新たに主人公が加わった未解決事件捜査班の「成果」にならないもんね。
三枝と大山が変えた過去とは現在のところ「5人目の被害者は未遂」としたことで、さらに6人目、7人目も助けてしまうのだとして、そのことが20年後にどんな影響として現れるのだろうか。本来であれば7人殺して満足できた(満足感が20年後まで持続してる)けど、過去改変によって4人しか殺せなかったことで満足ゲージが空っぽになってしまい20年後の今再び殺人欲が出ちゃいましたとかそんな感じ?。自分で予想したことだけどないわー(笑)。
なんであれわたしの中ではトンデモドラマという位置づけになったんで(だから捜査班メンバーがキム兄イケテツなんだな!と妙に納得w)、そのつもりで楽しむよ!w。