『シグナル 長期未解決事件捜査班』最終話

え?なにこれ。三枝の兄ちゃんは助けられなかったけど大山の命だけは救えたと。大山が殺されるという過去を変えたことで三枝が死んだ事実もなくなったと。死んだと思ったら生きてて(目を覚まして)、過去の記憶が改変されてることに気づいた(比較できるってことは元々の記憶も持ったままってことなの?)三枝が職場にいったら誰も自分のことを知らない状態で、戸惑う三枝に「どうかしたんですか?」と声が掛けられ振り向いたらそこにいたのは大山だったとかそんな展開になるとばかり思ってたのに(それを期待していたのに)、結局大山は指名手配の行方不明ってなにそれどういうこと?。そんで中本はナレ死みたいなもんで諸悪の根源西岡徳馬はどうなるかわかりませんってマジでなにそれ。こんな終わりなら過去と通信できる無線機というファンタジーアイテムの存在意義ってなんだったんだよ。
お腹を刺された大山のところへ同僚が駆けつけ、岩田係長と岡本は確保されたものの中本は倉庫にいなかったと。そのあと大山は三枝家を訪問し、亮太を助けられなかったことを詫びたと。そこまではわかるんだけど、そのあとなんでまた大山が行方不明になってんの?。中本を殺した罪を着せられたっぽいけどなんで病院?。ここまで胸糞悪さに耐えたのは最後にはスッキリさせてくれるだろうと、そのために見続けてきたというのに、スッキリするどころかさらにモヤモヤイライラムカムカさせられただけで、ネタドラマとしてすら楽しめない最終回とかこれはないわ。命狙われてるっつってる岡本放置で刑事二人は違う方向に逃げて、そのせいで撃たれた岡本に駆け寄り背後で襲われてる桜井をこれまた放置で「岡本さん!」って叫んでるだけとかつくづく無能だなと思ったらびよーんって飛び込んで撃たれた三枝がハァハァ言ってるシーンを三分の一ぐらいにして(救急車を待たずに死ねば)せめて中本の死に様ぐらいみせろよ。そのために渡部篤郎にここまでドクソ悪役をやらせたんじゃねーのかよお!。