「人殺しだ」って紙送ってこられたかと思ったら今度は「これ以上過去について調べんな」って、じゃあ一体どうしたら・・・ってなるわな。
谷原に続き村井も言ってたけど深瀬が見なくていいものを見てしまうってのは浅見の生徒の飲酒もそうだと思うわけで、そういう巡り合わせの悪さ、見なくていいものを見ちゃう自分に気付いてない（他人にそれを指摘されてもそうと自覚しない）深瀬ってのはこの先かつて自分が見てしまったものを思い出しうわあああああああああああああ！！ってなる前フリだとして、今回不倫相手のために最初から気持ちなんて全くなかったと嘯き強がる村井を“見ちゃって”コーヒー淹れてあげるときにリュック背負ったまんまの深瀬を見てこいつダメ人間だけと悪いヤツじゃないんだよなーと実感したわ。ベッドを村井に貸してあげるのはやりそうだけど（性格的にベッド譲るのもあるだろうけど、その裏に出勤準備するのに村井に床で寝てられたら邪魔だからってのも無意識にせよあると思う。竜也が演じる深瀬に対するわたしのイメージってそんな感じ）、“あの村井が”ベッドに突っ伏して落ち込んでる姿を見ちゃって動揺したにせよリュックも下ろさずまずコーヒーって、深瀬が“こういうヤツ”だから村井も浅見も『誰にも言ってないこと』を話す気になったんだろうなって。
それはそうと、美穂子が襲われた連絡を受けた翌日職場に様子を見に行ったときの深瀬が妙にカッコよく見えたのはなんだったんだろう。そういう演出というわけではなく普通にカッコよかったんだけど、髪型がちょっと違ったんかな・・・？。
それからわたし今まで玉ちゃん浅見に対し特別な感情って全くなかったんだけど、今回女子高生と電話で喋ってるときに「2時間目始まるぞ。サボるなよ」って言った瞬間なんだかとてもときめいた。
ずいぶん原作と違ってきた、というかかなり原作にはない要素を加えて膨らませているように感じるし、わたしのぼんやりとした記憶の中の広沢は小池徹平が演じるようなタイプの人間ではなかったので、これから掘り下げられるであろう広沢由樹という男がどいう描かれ方をするのか楽しみ。
