最初から9人戦隊であることとそれを率いる司令が神谷浩史ボイスであること。この二点以外ほとんど情報を入れないで見たので9人の中に所謂「人間」ではない存在がいることにまず驚いた。豪華すぎる声優陣がレギュラー出演することは知ってましたがゴーバスみたいにサポートロボ的なポジションなのかと思っていたので。
で、いやさあ・・・わたし基本赤より青派ではあるんだけどさぁ・・・・・・まさかこの作品で「青です」になるとは思わなかったよね・・・・・・。
いやたぶん2話を見終ったらシルバーで！！！となってると思う（なってますよね！？）んだけど、今のところ一番ときめいたのが変身後のモフモフ+ふとましい身体含め「青」だったんですよ・・・・・・・・。
辛い過去を持つ孤独な狼がポジティブラッキーバカに謎のバカ理論で煽られ救われ戦士になるとかそんなの好きに決まってるんだけどさ（なんで一人だけ生き残ったのか（生き残ることができたのか）は気になるところだけど）、なんだろうこのモヤモヤ感（笑）。
まぁスタート時点でキュウレンジャーとして活動してる緑と黄と黒はまだ何の背景も描かれてないし、赤はよっしゃ！ラッキー！馬鹿だし、ちゃんと描かれたのが青の覚醒だけだったんで青がカッコよく見えなきゃ話にならないでしょうし、だからこその中井和哉ボイス（のキャラクターを1話で前面に出す）ということなのでしょうが、なんか負けた感（笑）。
つー大塚明夫ボイスの黒と背中合わせになって名前聞かれて名乗ってんのとか餌ついてなくても釣り針に喰いつかざるをえないじゃないかー！！（明夫ボイスが味方にいるってものすっごい安心感ｗ）。
で、
『時は遥か彼方の未来…宇宙は泣いていた。
８８の星座系に区分された宇宙は、宇宙幕府ジャークマターの手に堕ち、独裁統治を許していた。希望は、失われたかのようにみえた…。』
ってな設定らしいけど、冒頭で既に支配済みだった地球も含めガルの故郷もみんな宇宙幕府（ばくふ・・・？ｗ）の支配下にあるわけですよね？。ガルが「ジャークマターと戦っても勝ち目はない」と思い込んで諦めきっていたように、どこの星でもジャークマターに支配された世界で生きることを余儀なくされていると。
そんななか宇宙には
『宇宙が心無き者の手に堕ち人々が涙する時、９人の究極の救世主が現れ宇宙を救う』
という伝説が伝わっていて、その救世主がジャークマターに対抗する（対抗「できる」ではなく対抗「する」ってところがポイントかな？）唯一の組織であるリベリオンに所属するキュウレンジャーであると。
キュウレンジャーひいてはリベリオンの活動目的ってのはジャークマターに支配された宇宙の解放にあるのでしょうが、「88の星座系に区分」されたひとつひとつの星を回ってその星を支配するジャークマターの支部的なものを倒せばその星は解放されるってなことなのかなぁ？。でも冒頭の惑星クロトス？で三人がやってたことって住民の避難のように見えたけど、リベリオンの活動内容・目的ってのはキュータマに選ばれた9人の救世主が揃ったところで説明されるのだろうか。
でもまぁ生身で宇宙空間に放り投げられて凍りつきながらも根性でタマタマ握ってよっしゃ！ラッキー！ってんでししざ流星群に乗って戻ってこれるような作品なんで、いい意味で真剣に見る必要はなさそうですね（笑）。
ただ一点、どーーーーしても突っ込みたいのは宇宙空間で赤の目の前にしし座のキュータマが現れたのは赤の想いに反応してってんでいいんだけど、赤の乗り物がガルの故郷（なんだよね？）である惑星ジャグジャグにあったのはなんでなんだ！？ってことなんだけど（ものすごい荒波ざっぱーんな海岸にぽつんとヘルヘイムの植物みたいなのが生えてることには突っ込まないとしてｗ）。あそこからでてきたのがガルの乗り物ならわかるんだけど、なんで赤の乗り物がジャグジャグに埋まっていたのかと。
つーかそもそもなんで赤はジャグジャグに向かったんだっけ？。確かキューレンジャーになる→なるにはキュータマが必要→よっしゃ運試しにキュータマ探しに行ってくるぜ！→墜落して目を覚ましたら目の前にガルさん所有のキュータマが てな流れだったと記憶してるんだけど、視聴者には見えなかったところで次の目的地はジャグジャグだってな話があったのかな？。実際キュータマの持ち主であるガルがいて赤の乗り物も埋まっていたわけで、その情報ってか珠同士引き寄せられる的な、そんな感じならまぁ納得・・・かな？。
って、繰り返すけどたぶんそういうこと考えだしたら負けだよね（笑）。
EDダンスは初見時はあまりにもあまりな歌詞のことでいっぱいだったけど（これ『ショウ・ロンポー司令作曲のいい加減な歌詞』だそうですが、わざわざそういう設定にしたってことは本編なりてれびくんなりでなんかある、と考えてよろしいかっ！？）これちょっと踊りたく・・・・・・なる・・・・・・・・・・ね？ｗ。わたしのなかにEDダンスを一緒に踊る自分というのは全く存在していないのですが、これはちょっと・・・・・・思わず・・・・・・やりそうになってしまってびっくり（笑）。
全員揃ったらどんな感じになるのか楽しみです！！。
