なにやらバドと大和父の間には交流がある(あった)ようで、今回アムもそう言ってたことだし以前大和に対しバドが呟いた「あの人に似てきたな」の『あの人』は大和父のことだろうけど、繰り返すけどここで大和が父親と和解したとして、それがデスガリアンとの戦いに何の関係もなさそうなのがなぁ・・・。
大和の母親の死に目に父親が立ち会えなかったこと、その理由である“急患”がバドだったのかはまだわからないもののバドが関係してることは確実でしょうし、だからバドは大和にジュウマンパワーを分け与え見守り続けてきたのだと、この流れ(設定)はとてもいいと思うんだけど、それラストバトル前にやる話かなぁ?。
かつてケタスさんがキューブホエールとともに封印した存在が実はアザルドだってなことで、そんなアザルドをジニス様がどこでどう拾ったのかもまだわかりませんが、アザルドの事情を把握しているのならばジニス様はアザルドの覚醒を目当てに地球でゲームやってたのかなーと思うのだけど、であればアザルドもまた“地球の生き物”なわけで、ラスボス・ジニス様に対するこの星を舐めるなよ!として繋がらなくはないんだけど、もう残すところ片手を切った段階でここまで敵との間に因縁というか物語というか、そういうものが薄い戦隊ってなかったような。
ジュウオウジャー好きだしここまで楽しんできたし、今回のジュウオウバードを加えた名乗り&決めポーズとかアザルドの真の姿がお目見えするのとか画面作りに不満はないんだけど、いよいよクライマックスだというのに物語的に気持ちが盛り上がらな過ぎてちょっと悲しい。