これまでずっとひとつ屋根の下暮らしてた真理夫おじさんについに『正体バレ』してどうなる!?ってな話になるのかと思いきや、年明け一発目(三連休の真ん中日)ということもあってかいよいよ突入するラストバトルに向けて最後のおさらい回という感じであった。
真理夫おじさんが『ジュウオウヒューマン』に変身するってのは予告で見てましたが、まさかそれアバンでチャッチャと終わらせちゃうとは思わなかったわw。
大和やセラちゃんたち(なんとなくのイメージだと「レオ君たち」って言いそうなもんだけど真理夫おじさんって大体「セラちゃんたち」ってまとめ方するよね。これまで真理夫おじさんがみてたのはジュウマンたちの“日常”だけであって、その日常を受けての「セラちゃんたち」だってな設定(表現)ならばなかなか興味深い)が自分の知らないところで何をしていたかを知り、知ったことで真理夫おじさんは「ジュウオウヒューマン」になり自分も共に戦うと決意し、その為の準備(衣装を自作w)をして戻ってきたと。でも言ってしまえば“単なる人間”でしかない真理夫おじさんが戦えるはずもないわけで、そこで『お前たちの日常を守る』ことが『人類の王者 ジュウオウヒューマン』の役目であり戦いであるってなところに着地させたのはすごく良かった。
何も知らないままにせず、知ったうえで真理夫おじさんがすることは“これまでと変わらない”。でも真理夫おじさんもジュウオウジャーの“一員”なんだよね。
これからは共に戦う仲間だし、これまでもそうだったのだと(でもだからと言ってそこにお手製のジュウオウヒューマンスーツを飾るなww)。
次回で大和と父親との確執に何がしかの解決が齎されるとして、それは言ってしまえば大和個人の話=成長でしかないと思うのだけど、今回真理夫おじさんに正体を明かし、これまで黙っていたことを詫び、そして改めて支えてくれる存在を得たことでジュウマンたちは更に“強くなった”のだと。
ラストバトルを前にして戦力という目に見えるパワーアップではなく精神面でのパワーアップをさせるとか、やっぱり脚本上手いわー!。
・・・それはそうと死亡フラグ立ちまくりのバドさんよ・・・・・・。
あくまでもゲームやってるだけのジニス様が相手なので『最終決戦』のための動機付けがどうにもこうにも弱いように思ってたところでアザルドがキーマンとして話の真ん中に躍り出てきましたが、それに対するジュウオウジャー側のトリガーがバドさん・・・・・・になりそうな気しかしないんですけど・・・・・・。
バドが持ってる王者の資格が大和たちのソレとは違うのはただ単に“そのほうがカッコいいから(ソレっぽいから)”だとしか思ってなかったのに、変身するたび寿命削ってる(んだよね?)とかそれどんな草加よ・・・・・・(そんな村上幸平大好物すぎるけど)。