『Chef〜三ツ星の給食』第8話

そんなに若くもないだろうに(何歳設定なんだ?)まじで星野光子の化け物染みた体力どうなってんだよ!?ってのはそれとして、あと作ったはいいけど翌日まで水使えないとなると調理器具や食器の洗浄どうすんだ?(翌日まで放置が許されるのか?)とか、水が使えない→牛乳を変わりに使う→牛乳アレルギー問題ってな展開はいいとして本来作るはずだったピザトーストとコーンスープには牛乳成分入ってないの?(入るように思うけど)とかあるけど、今回は流れがあっていい話かつ面白かった。荒木さん以下給食調理人たちがそれぞれちゃんと仕事して、子供たちのために全員が出来ることを精一杯して給食を作り上げ、そして時間ギリギリで発覚した牛乳アレルギーの子のために星野光子が天才ゆえの閃きを元に“みんなと同じ給食”を作る。わたしが当初思い描いていたのはこういうドラマです(もうちょい調理人たちはマトモだと思ってたけど、でももう慣れちゃったからこれでいいやw)。
ていうかこれまでもエンケンさん荒木はエンケンさんだったけど、今回は完全にエンケンさんがエンケンさんだった(笑)。
そして晴子にファンレターゼロってところに“視聴者は主婦層”であることが如実に現れていたと思うわけですが(現実だったら自宅警備員のひとたちの間で話題になりそうだけど)、それなのに成志先輩日高にファンレターが一通もないどころかクレームが入ってるというのには別のドラマの匂いというか可能性を感じるわ(笑)。
そしてそして終盤に突入するこのタイミングでついに豊原さんのターンがきたわーーーーーーーーーー!!。
星野光子が作っていたものなら完全にコピーできるけど星野光子がレシピとして残しただけの料理は奥寺ではその“独創性”を生み出すことができない、何かが足りないってな話になりそうだけど、それに対し星野光子がどうするのか、それを受けて奥寺はどうする(どうなる)のかってのは孝太郎さんの話に直結するわけで、今のこの流れからして豊原さん演じる奥寺自身にとっては結果的に“良い落としどころ”になりそうかなーと思うけど、孝太郎さんはいっぺんギャフンと言わせなきゃならないし、なんとかうまいことまとめて欲しい。