『せいせいするほど、愛してる』第8話

ふと思ったんだけど、このドラマにレギュラーで出たことって隼人にとってプラスになったのかなー。
一番の目的としては「知名度を上げる」ことだと思うんだけど、果たしてこの久野とかいう男をやったことで隼人の知名度ってちょっとは上がったのだろうかと。
これを見てる人にとって男キャストって『副社長』と『ジミーチュウ(宮沢)』しかいなくね?。あとストーカーチーフと松平健
当初は 宮沢-未亜-副社長 の三角関係と あかり-久野-千明 の三角関係を並行して描くつもりなんだんだと思ってたけど(不倫話があんまり好きじゃない人はあかりと千明と久野の話を見ればいいようにってなつもりなのかと)、目を覚ました嫁がフルスロットルで大暴走はじめて泥棒猫に続いてメス豚まで飛び出しちゃったらもう久野の“実験”なんざどうでもいい状態だもん(ていうか千明はこれあかりのことを好きなんだろ。千明に自覚があるのかはわかんないけど「友情なんて感じたことなかったよ」とか言ってたのはずっと友情じゃなくて愛情を抱いてましたってなことだろ)。
これであかりと千明が刃傷沙汰にでもなればメス豚と張り合えるかもしれないけど、もうそうなったとしても未亜はどうせ「私が気付かなかったせいでこんなことになってしまった」とか悲劇のヒロインモードになって、そんな未亜を副社長が抱きしめて「副社長・・・っ!」ってなことになるだろうし、やっぱりどうでもいいよね。
となるとストーカー元カレはいちおう本筋(副社長と栗原が不倫するキッカケ)に直接絡んでるけど久野は副社長の後輩ってだけの存在でしかないんだけど、後輩としての久野はなんの特徴もない単なる後輩ってだけなので、結果なんの印象も残らない・・・ということになりつつある気がしてなりません。このドラマみて久野に興味持ってこの人を生で観るために歌舞伎に行ってみようと思う女子が果たして何人いるのかと。
そう考えると、ワンピース歌舞伎流れの若い客が大挙して観にきていたという八月納涼歌舞伎でなにか美味しい役をやって、サンジとハヤブサで付いた客をガッツリ繋ぎとめたほうがよかったんじゃないかなーと。
なーんて、途中で(いいなー隼人いいなー、みっさまも若手女優とチュッチュする仕事とか入らないかなー)とか考えてたわたしが言うことじゃないですが(みっさまがあらゆる意味でそういうタイプではないことはわかってます(笑))。

あ、そうそう。副社長と久野がジャケット交換してたけどそんなにぱっつんぱっつんに見えなかったってことは滝様が脱いだらスゴイのは勿論でしょうが隼人もちょっと痩せたってことだよね。よしよし。