『仰げば尊し』第3話

三馬鹿(笑)に今のレベルでパートリーダーとか無理だけど本気でやりたいなら協力するよといったあとでマッケンが見せた「ニコッ」!!このニコッ完璧すぎてわたし溶けた!!。
これがヒロインに向けられたものでなく仲間に向けられたものってのが最高すぎてだな、自分だって音楽やりたいのに過去に捕らわれてる裕人を見捨てられなくて、でも最後の最後には「僕達はとっくに壊れてたんだ」と自分の手でその鎖から解き放ってやり(その背中を押してやり)、ケジメつける(陣内さんへの直談判)のを黙って見守ってやるとかもう反則レベルのカッコよさでだな、そんでもっての「僕サックス」ですよ!!もうマッケン木藤良大勝利!!!!!。
一人称が「僕」であることを筆頭に、マッケン木藤良は優しい喋り方なのがいいよねぇ。
でも“優しい人間”ってわけじゃないと思う。根が優しい人間なのは匠海の安保で、安保はなんだかんだで誰に対しても優しさを向けられるヤツっぽいけどマッケン木藤良はそういうわけじゃないんじゃないかな。木藤良が優しいのは裕人にだけ、三馬鹿にだけ、な気がする。心を許した仲間にだけ優しくて、それ以外の人間にはただ穏やかに接してるだけで優しいわけじゃないんじゃないかなって、そんな気がする。というよりそんなマッケン木藤良であって欲しい。もちろんそういう人間である理由、仲間以外には心を開かない理由があって、そんな木藤良が裕人をこれほどまでに大切に思うようになったキッカケとともにそれが描かれる回があると期待を込めて予想、いや切望します。
あとさぁ・・・執拗に後輩にちょっかい出す陣内さんはさぁ・・・・・・ものすっごい音痴なんじゃないかな?(笑)。ほんとは自分もバンドとかやりたいのに音痴もしくは音感ゼロで馬鹿にされ誰にも相手にしてもらえなかった・・・という過去持ちだと思うと陣内さんがちょっと可愛く思えるよw(タンブリングの赤羽さんもそうだったし、わたしはどうやらこの手のドラマで主人公たちの邪魔をする寂しがり屋の不良に肩入れする癖があるらしいw)。