『グッドパートナー 無敵の弁護士』第7話

以前、野間口さんとモロ師岡と戦ったときに優に百件を超えてそうな領収書について調べてたことを思えば20数件の旅館に電話かけて稼働率調べるぐらいなんてことないのではないか?と思っちゃったし、だからこれのどこが悪魔の証明?だし、背後に大物代議士がいることも事務所に圧力かけられたのを突っぱねたってだけで結局大した障害にはならなかったし(それどころか和解に応じる理由にすらなったし)、2話使ったわりにはいつもとさして変わらないスケールの話で肩すかし・・・ではあったけど、裁判官の心中を探るためのポイントが「鼻の穴がぷっくりするか否か」というあまりにもバカらしいもの(演出)なんでそういうのどうでもよくなりましたw。2話使おうがいつも通りってのはそれはそれでこのドラマの魅力と言えるのかもしれない。
ボス含め事務所員がみんなしまなみ旅館のことを考えている(仕事してる)というのに、猫田ひとり実害こそなかったものの気持ち的には完全に結婚詐欺られた女のこと、つまりプライベートを仕事場に持ち込んでウダウダ言ってるって、これ猫田をどうするつもりなんだろう?と、咲坂へのアドバイスと代議士秘書への対応で持ち直しはしたけどでも猫田の一連のお見合い話の結末としてはというか、結局猫田ってなんだったんだろう・・・?と思ってたら、“金は渡さなかった=被害はなかった から弁護士としては(対外的には)セーフ!”ってのが咲坂が相手側弁護士に言った『敗訴ってことになったら困るんじゃない?』ってのに繋がってるとかなんと遠回しな(笑)。
結局なんだったんだろうと言えば踊りの先生ですが、(松雪さんの着物姿を拝めることはありがたいけどストーリー的には)ただでさえなんのために存在してるのかわかんないのに「踊ってる場合じゃない」とトドメ刺されてて気の毒すぎる(笑)。