『グッドパートナー 無敵の弁護士』最終話

完全にその気だったであろう横田さん(って役名なんだっけ?)はまぁガッカリだろうけど、収まるところに収まったハッピーな最終回で後味はよかった。
ていうか一番“幸せ”なのは両親が元サヤに収まってくれた咲坂と夏目の娘だろうけど(両親が離婚友達だという目黒くんがちょっと心配ではある)、アソシエイトからパートナー弁護士に昇格した赤星が一番“変化”があったよね。最終話でレッドがパートナー弁護士になると予想できたひとが果たしてどれだけいるかって話よ。まぁそんなことを予想する(最終回の赤星について真面目に予想する)ひともそうはいないだろうけど(笑)。
しかし、パートナー弁護士という立場は同じでも抱えてるクライアントの数とか対応した案件の数の違いはあるだろうから報酬(給料)に多少の違いはあるとして、それでも咲坂と夏目の収入額の差が「倍」まではいかないだろうから、神宮寺法律事務所で貰ってた金額の「倍」で移籍した夏目の方が年収が高い、ということになるのではないかと思うわけで、復縁したはいいけど今度は「金」という生々しい理由で争うようなことにならなきゃいいけど・・・という気がしなくもないけど、そこは実は既婚者で旦那は医者で森山さんであることが発覚したグエンさんを夏目が雇うってことにすれば丸く収まるかな。って余計な心配ですよねw。
それにしても、復縁を決めグエンさんに料理を教わる夏目と共に帰宅した娘を迎えた咲坂はめったくそカッコよかった。これまでもスーツじゃない所謂“オフ”時の咲坂カットはあったものの正直そうでもないなーと、スーツ姿のほうが断然カッコいいなって思ってたんだけど、このシーンはやっぱ竹野内豊カッコいいなーと思わされた。前髪の感じがいつもとは違ったような気がするんでそのせいかもだけど、復縁を決めたことで気持ちの変化がカッコよさとなって出た(そういう演技・演出)と解釈しておく。
お目当ての賀来くんは開始当初のキャラクター像があんまり好みじゃなくて期待通りってわけにはいかなかったけど、でも後半はだいぶ馴染んだ感あったし、終わってみれば悪くなかったかな。旅館回でのレッドの真似とか最終回でのボスの真似とか、そういうのをサラっと出来ちゃうところか賀来くんの魅力だよなと思えたし。