『花燃ゆ』第22回「妻と奇兵隊」

い、いやさぁ・・・確かに「妻と奇兵隊」ってなタイトルだけどさぁ・・・・・・
まさかほんとに妻たちによる女台場の話(と奇兵隊)だとは思わなかったよね・・・・・・
女たちが沿岸防御という力仕事をする(戦に関わる)ことのみならず綺麗な絹の着物で参加した(参加することを許された)ってのは史実でありこの作品で数少ない「主人公が堂々と前面に出られる場面」だからいっぱい尺を取りましたってなことなんだろうけど、すいませんどうでもいいですとしか。
奇兵隊奇兵隊で、『大砲が破壊された』という事実に対し「大砲を作り直す」という久坂の案が却下され『異国に行った経験』を買われ高杉が意見を求められる、そこまではいいんだけど、「身分を問わず戦う意志のあるものを集めて新たな隊を作る」って、そうじゃねーだろってな話すぎる。確かに高杉が作った奇兵隊はそういうものなんだけど、高杉が異国で何を見てきたかを描かなかったことでこのドラマでは単純に 異国に負けた→武器の使い方は知らないけどやる気はある者を集めて訓練する ってなふうにしか見て取れません。その者たちを率いて異国とどう戦うつもりなのか、そこが説明不足でしょ。そのくせ稔麿のカーチャンがこんな着物じゃどーのこーので女心ねーって、どーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーでもいいことにチンタラ時間使うとかバランスが悪いにも程がある。若村様は最高にカッコいい綺麗だったけど(でも視聴者的にはまだ椋梨は権力争いに負けその奥方である美鶴様も取り巻きに見放されてる状態という認識なわけで、なんで女たちのリーダー面してんの?とは思った)。
そして一番謎なのがこのタイミングでも山縣有朋がいないっぽいことなのよね。・・・いないよね?わたしが見おとしてるだけじゃないよね?。
で、この流れで次回はスネて京に行った(ようにしか見えなかった)久坂が浮気告白と。可哀想というか、これからのことを考えると悲劇・・・かなぁ?久坂をそういう存在として描きたい、描いているつもりなのかなーという気はするけどでもやっぱり自分ではなく晋作がチヤホヤされてるのが気に入らなくてスネてる、つまりアホにしか見えないわけで、どーしたもんだろうなぁ。
あ、そうそう!これ言うの忘れてた。
晋作髪伸びるの早すぎだろ!!!(笑)。