『私たちはどうかしている』第2.3話

イヤッタアアアアアアアアアアアアアアアアアア!高杉くん悪い子おおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!

微妙な立場とはいえ大旦那様の孫の結婚相手である浜辺ちゃんに対しイチ従業員であるはずの高杉くんがやけに馴れ馴れしいのは立場的にいいのか?と思ってたら、高杉くんは実家が和菓子屋で光月庵で修行してるってな設定らしいんで、これは大旦那や女将に辛くあたられ、椿も(表向きは)冷たいし、職人たちからも疎まれる浜辺ちゃんに「あんな男なんかやめて俺にしなよ」「お菓子なら俺の店で作ればいい」とか言っちゃうヤツだなと予想してたんだけど、金目当てで女将の指示通り動いてるどころか「あれはさすがにやりすぎよー」とか言われちゃうほどのワルで、しかもただの金目当てなのではなく椿に対し激しい悪感情を抱いてる(椿への攻撃こそが目的)とかなんだよもう!ていうかこれはあれですよね?椿を傷つけたいという城島の椿に対する感情はつまり裏を返せばってやつなんでしょ?やだもう最オブ高じゃないですか!!。
わたし良い子やクールな子の高杉くんよりも悪い子の高杉くんのほうがその美貌がより映えると常々思っているのでこの展開には前のめりにならざるを得ません!!。

ところで浜辺ちゃんと高杉くんの相性が浜辺ちゃんと横浜流星くんのソレよりもいいのではないか?とか思ってたんだけど、夢子と鈴井さんであることに3話でようやく思い至りました。どうりで。


で、2話のラストで椿の結婚相手として店に乗り込んできた女が「夫殺しの娘」であることを早くも女将が知ってしまってどうなるんだ?と思ったら、椿柄の着物を羽織らせ甚振ってるところに育三郎の仕込みで「七桜の母」を名乗る女が現れたことでうやむやになり3話終了の時点ではまだ確定バレはしてないと。椿も「なお」のなかに「さくら」の面影を見取ってるけど、そもそも「七桜」と書いて「なお」なんて名前の女はそうそういないと思うんだけどもしかして椿さん「なお」がどういう字を書くのか知らないの?。

で、ここがいちばん肝心なところなんだけど、椿は女将がよその男との間に作った子だってことは間違いないの?。正真正銘鈴木伸之の子であるならば女将の性格からしてDNA鑑定して白黒ハッキリつけましょう!となりそうなもんだけど、未だに「疑惑」状態だということは椿が高月家の血を引いていないと考えていいのかな。
一方七桜の母親と鈴木伸之の間に男女の関係があったっぽいことが明らかになり、大旦那が探している「あの子」が鈴木伸之が妻以外の女との間に作った子なのだとしたら、つまり七桜が「あの子」ということになるのではないか?。

いずれ七桜が高月の血を引いていることが判明するとして(その頃には七桜も椿への恋愛感情を自覚してるだろう)、椿はそうではないから結婚しても問題はないわけで(大旦那様もデレたしな!)、2人で光月庵を立て直しましょう!となったところで実は椿はほんとうに鈴木伸之の実子であった、つまり私たちは異母兄妹!ガガーン!的な。それでこそ昼ドラよね(今唐突に、この世界観に斬鬼さんこと松田賢二さんを投入したい!と思ってしまった。希望で言えば育三郎の役がいいけど斬鬼さんに高校生コスはさすがに厳しいだろうからw、2話で女将だと思って抱きついたら椿さんでウワー!ってなってた職人さんのポジションあたりに斬鬼さんがいたらますます昼ドラ感が増すんだけどw)。


毎回美しい和菓子を見ているだけで楽しいのですが(わたしは基本甘いものはそんなに食べないんだけど、このドラマがあんこあんこ言うから先週日比谷に出かけたときに抹茶善哉とフルーツあんみつを購入してしまった)、みどり色が好きなこともあって今回の「落とし文」は特に素敵だわーとなったんだけど、あの黄色いちっちゃな物体が「昆虫の卵」だと知り真顔になりました・・・。「昆虫が葉に卵を産み付けることを模した和菓子」って意味わかんなくない?なんでそんなものを模すのよ!?w。