『花燃ゆ』第18回「龍馬!登場」

マカロニの茹で具合を見るべくほんのわずか、1分にも満たない時間テレビから目を離したすきに桜田門外の変が終わってた\(^o^)/
文とは結構な時間寅兄の思い出話してたのに「いっぱい語り合った」という事後台詞だけで龍馬と久坂の接触なしとか\(^o^)/
そんで吉田松陰処刑→坂本龍馬登場ときて次回タイトルが「女たち、手を組む」\(^o^)/
何を考えてこんな流れにしたのか、わたしにはわからないしわかろうとする気ももはやありません。
龍馬は武市さんの使いとして久坂に会いに来たわけだよね。そして久坂との出会いが龍馬の脱藩に多大な影響を与えたと言われてるわけだよね。それは「主人公の夫」を描く上で必要なシーンではないのか?。
なによりここまでこれだけはっきりと井伊大老を『敵』として描き続けておきながら、その演者を高橋英樹にしておきながら、幕末大河でありながら、銃声と椿ボトリで桜田門外の変を終わらせたことでかろうじて保っていた何かが完全に切れた気がする。松陰先生の家族(母親)が「大老様の奥方様やお子様はどんな気持ちでいるのだろうか」と同情発言したのがトドメ。
航海遠略策に関する長井と伊之助の話も焦点ズレすぎってか論点がかみ合ってなさすぎて何喋ってんだかわかんなかったし、そこへ乱入してきたデカい男は悪声でギャーギャー喚いてるだけだから苦痛だし、たかおには申し訳ないけどもう無理だ。どんなに内容がクソでもたかおが素敵であれば見続けるし感想も最後まで書ききるつもりでいたけど、伊之助がちっともよくないんだもん。このつまらなさはたかお好きとしての義務感だけじゃもう補いきれない。