『天皇の料理番』第2話

料理作る小林薫=鉄板 の法則ですわー。
どやざどやざ(って言ってるんだよね?何言ってるかぜんぜんわかんなかったけどw)叫びながら下駄で自分の頭ボカスカ殴る篤蔵にほんのかすかな笑みを見せ、そのあとは一切目をくれず黙々と包丁を研ぐ宇佐美さんカッコよすぎて(画面的にはシュールだったけどw)、いくら熱意ゆえのこととはいえ窓ガラス割って鍵のかかった引き出しの底叩き割ってレシピノート盗む主人公のクズっぷりには目を瞑ろう!!という気に。
これ鍵は掛かってないんじゃないかと思ってたんだよね。先輩シェフもノート見せてもらえないと言ってたけど、見ようと思えばみられる状態にあるんだと思ってたの。窓は防犯のために鍵かかってて当然として、部屋に入る扉にも鍵が掛かっていたとしても、それをなんとか開錠して室内に入ったらひきだしに鍵は掛かってないと、鍵のかかった部屋に入ることはいけないことだけどそれをしてでもノートを見たいという“熱意”があれば見られるということなんだと思ってたんだけどほんとに見せてもらえない(見せるつもりはない)ものなんだね。そんなものをあんな乱暴な手段で奪われたというのに、“自分も昔同じようなことをしたから”という一言で許してくれちゃう宇佐美さんほんと素敵。
そして小林薫さんのアウトロー感が「昔同じようなことをした」という発言に説得力を与えてて、見事なキャスティングだなと改めて感じた次第。
それからあれですね、何も教えず盗んで学べってのがシェフ(料理人)という生き物であるならば、いきなり押しかけてきた小僧に手取り足取り料理を教えてくれた英明さんがいかに優しかったのかわかりますね!。
・・・まぁ何にも考えてなかっただけだろうけどw、あそこで出会ったのが英明さんでなかったら天皇の料理番・秋山篤蔵はいないんだと思うとときめくわー。
そうそう、佐藤健が演じる役が「チビ」と罵られたのは結構驚いてしまいました。たけさんの身長がそんなに高くないことは事実だし、本人も別にそれを気にしたりはしてないんだろうけど、それ(悪口として)言っていいんだーって。