『手裏剣戦隊ニンニンジャー』忍びの6「テングの神隠し」

実技テストの成績が霞>やっくん>凪&風花と、ここまでが合格で天晴は結果が出ずに再試験と。学力ではなく実技なのにニンジャとしての技量は5人の中ではずば抜けてるのであろう天晴の試験が「採点不能」って、何を基準に、というか採点ベースはどこにあんのよ?と聞きたいものの、まぁ・・・練習では大したことはないのに本番だとすごい力を発揮する的な、そういうタイプのニンジャなのだろうということで納得するとして(年下二人のやっくんの扱いwww)、天晴が再試験受けてる時に妖怪が現れ、4人が先に駆けつけるも雷蔵とテングに歯が立たず、「赤い奴」のことしか眼中にない雷蔵は天晴に呼び出しの言葉を残し人質として風花を連れて姿を消したと。
となれば今回はテストの成績は良くても実際には天晴に敵わない、雷蔵からは相手にされない4人の話になるのがセオリーじゃない?。なのになんでまた天晴の話になってんの??。
つーか妹が人質にされた→呼び出された場所に兄到着→兄と入れ替わりに妹解放ってなにこれ。妹もニンニンジャーの一員なんですけど?。
この展開でなんで兄と妹が共闘する話にならないのかと。
雷蔵に煽られ「これは俺の問題だ」ってまた自分のことしか考えてないタカ兄を「協力しあうことが大事だってわかったはずだろう?」とやっくん以下4人が諌める→そうだ俺達はおでんだったな!→俺も再試験受けますってなんでそうなる!?。
つーか旋風さんはニンジャとしての『才能がない』からラストニンジャである父親から忍術を教えてもらえなかったと。これはまぁ・・・言葉の通り受け止めるべきではないかなーと、そこにはもうちょっと、それだけではない事情であり理由があるのだろうと考えますが、でも天晴の描き方からしてニンジャとしての『才能』ってのはあるんだと思うの。天晴はその才能ゆえに“特別扱い”されてるわけでしょ?。ほんのちょっとまえにおでんに例えられて(おでんに例えなくちゃ解らなくて)チームワークの大切さであり必要性を学んだはずなのにほんのちょっとしたら忘れちゃうような奴でありながら、それでも雷蔵さんからも従兄弟たちからも特別だと思われてる。なによりラストニンジャの称号を持つ爺ちゃんが天晴に「だけ」過剰に肩入れしてる(ようにわたしには見える)。天晴にはそれだけの才能があるってことなんだろうよ。旋風さんがニンジャになれなかったように、誰しもがなれるというわけではないのだろう。
でも忍者になるための参考書がある世界観なんだよね・・・・・・。
つーか前回(コラボ回を除いて)「待て」と言われて忘れられてた雷蔵に「短い間に強くなったな」とか言わせるってなんなの?。おでんのことすっかり忘れてたぐらいだし、赤い奴が「強くなった」だなんてこちとら全く感じないんですけど?。つーかいくらなんでも『短い間』すぎんだろと。そんなこと言っちゃう雷蔵さんが敵としてショボすぎるんですけど。早々に角折られてるし、頭も腕っぷしも駄目とかガッカリすぎる。
(てか本来だったら おでん回→雷蔵さん忘れられる回→今回 って流れだったんですよね?。放送開始がずれた影響でドライブとのコラボ回が挟まったことで“別世界”に行ったぐらいだから短い間に強くなったなと言われてもまぁそういうもんですかねーと思えなくはないけど(いや、わたしには思えないけど)、予定通りに放送されていたならば雷蔵さんがいう「短い間」にあったのって敵の作戦にまんまと嵌ったものの霞姉と協力して雑魚敵を倒しましたってだけだよね?。ほんとどうなのコレ?。1年間かけて物語を描くつもりあんのかと、結構真剣に制作サイドの意識を問いたいわ)


・・・なんてことはラストカットと予告の前では些細なことであった。
まだ1桁回なのに2度目のコラボってなんやねん・・・・・・。
まだロクに土台固めすらできてねーのに先輩忍者が出てきて何がどうなるというのか・・・・・・。