『問題のあるレストラン』最終話

セクハラ裁判には勝ったみたいだけど、客が不注意でスプーンを落としたことが理由で閉店せざるを得なくなったと。なんでそこで間に入るのが弁護士の烏森ではなく客の伊達さんなのか謎だけど、そのクレーマーがどんな人間なのか、「クレーマー」と表記したものの店からスプーンが落下してきたことは事実なわけで、でも何か実害があったわけでなし、それがなぜ閉店しなければならないほどこじれたのか、そこいらへんのことは一切描かれないので視聴者的には“理不尽”とか“目に見えない(一方的な)悪意”が理由でと受け止めればいいのでしょうが、とにかくそういうものに負けて、負けたもののまた違う場所で一からお店やります。がんばれ女の子!。って話でいいのか?。
そういう話だったにせよそうでないにせよ(あんま考えたくない・・・)、ビストロ・フー最後の(営業日のメイン)客の話、これなんなの??。仕事で海外に行くことになった遠藤くんと待ち合わせしてた女がどれだけ待っても店に来なくて、そしたら何時間も経った夜になってノコノコ来店して別れ話だと思ったから待ち合わせすっぽかしましたってなにこれ。すっぽかして何になるの?。がんばれ女の子ってサブタイついてる回でやるような話ですか??。
面白さは勿論のこと、結局何を描いたドラマだったのか理解できませんでした。その行為になんらかの想いが込められてるというか、何かが投影されているのだとしても、店員も客もみんなでカップダンス?カップス?でイエー!とかわたしには無理。このノリ気持ちが悪い。ていうか女ってこういう生き物だよねってな作り手の意識の象徴がこのシーンであるように思えてほんと無理でした。
なんでわたしこんなドラマを最終回まで見たのみならず感想(というかただの文句)を毎回書いてたのだろうか。それが一番理解できないというか、馬鹿だろわたし。