『手裏剣戦隊ニンニンジャー』忍びの4「でたゾウ!パオンマル!」

わたしあんまり忍者のこと知らないんですが、忍者って基本チームプレイだし、命令(指示)は絶対厳守だと思ってました。
天晴って二十歳とかなんですよね?。5人の中では最年長なんですよね?。でもチームワークとはなんぞやをおでんで例えてもらわなきゃわかんないとかなんなの?。
今回の天晴はわたしにはただの自己中自己満バカとしか思えなかったし、おでんから学んだらしきことも「他の具材と合わさる(他も食べる)ことで卵がますます美味しくなる」って、他の4人と協力すれば俺がますます強くなるってことじゃん?。結局「俺」ありきで他の4人のこと土台程度にしか思ってないようにしかわたしには見えなかった。
やっくんが「敵わない」と思うほど忍者としての天晴は力が抜けてるんだろうから、天才ゆえになんでも一人でこなせちゃって、こなせることが、こなすことが当たり前になっていて、だからこれまで「チームワーク」を必要とする機会なんてなかったし、チームワークを必要とする理由がわからないと、所謂“天才の孤独”みたいなものを抱えてる・・・ってなことなの?(そういうキャラとして描いてるんだけど演技力が拙いせいでこんなキャラ像になってしまってる)とか考えたんだけど、これは違うよね。ただのバカなだけだよね。
つーかチームワークが大事だよってな話だから、
一人つっぱしった赤が敵に喰われる→脱出を試みる赤だが無理→4人が力を合わせて赤を脱出させる→お前らすごいな→これがチームワークだよお兄ちゃん!(エッヘン)
もしくは
赤喰われる→脱出無理→4人が外から攻撃し敵が弱る→そのタイミングで赤脱出に成功→これがチームワークってやつなんだな!
ってな感じでいいだろうに、なんで4人が協力して赤を助けようとしてるのに赤が一人で考えて爺ちゃんに手貸してもらって独力で脱出してくるの?おかしくない??。
挙句「俺が合わせてやるからお前作戦考えろよ、イージーなんだろ?」ってなにそのえらっそうな発言。
つーかやっくんはこんな扱いでいいの!?????。
前回雷蔵さんと戦って、おそらく天晴の人生であんなに強い敵に遭遇したことはないだろうから「あいつと戦って勝つためにもっと強くならなきゃ」という強い想いがあるせいで空回り気味の部分もあるんだろうなーと好意的な解釈をしたとしても、そして今回は結局のところ協力しなければ勝てない相手というわけではなく協調性=忍タリティを赤が「知る」ってな話だからこれでいいのだとしても、それでも今回の赤のクソっぷりはちょっと厳しいわ。最年長だと思うと尚更。